SignerTimeStamp 関数
SignerTimeStamp 関数は、指定された件名にタイムスタンプを設定します。 この関数は Authenticode のタイム スタンプをサポートします。 X.509 公開キー 基盤 (RFC 3161) のタイム スタンプを実行するには、 SignerTimeStampEx2 関数を使用します。
Note
この関数には、ヘッダー ファイルまたはインポート ライブラリが関連付けされません。 この関数を呼び出すには、ユーザー定義ヘッダー ファイルを作成し、 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Mssign32.dllに動的にリンクする必要があります。
構文
HRESULT WINAPI SignerTimeStamp(
_In_ SIGNER_SUBJECT_INFO *pSubjectInfo,
_In_ LPCWSTR pwszHttpTimeStamp,
_In_opt_ PCRYPT_ATTRIBUTES psRequest,
_In_opt_ LPVOID pSipData
);
パラメーター
-
pSubjectInfo [in]
-
タイムスタンプが設定される対象を表す SIGNER_SUBJECT_INFO 構造体のアドレス。
-
pwszHttpTimeStamp [in]
-
タイム スタンプ サーバーの URL を含む null で終わる Unicode 文字列のアドレス。
-
psRequest [in, optional]
-
タイム スタンプ 要求に追加 される追加の属性を含むCRYPT_ATTRIBUTES構造体のアドレス。
このパラメーターは省略可能であり、含まれていない場合は NULL にすることができます 。
-
pSipData [in, optional]
-
SIP 関数に追加データとして渡される 32 ビット値。 この形式と内容は、SIP プロバイダーによって定義されます。
このパラメーターは省略可能であり、含まれていない場合は NULL にすることができます 。
戻り値
関数が成功した場合、関数はS_OKを返します。
関数が失敗した場合は、エラーを示す HRESULT 値を返します。 一般的なエラー コードの一覧については、「 共通 HRESULT 値」を参照してください。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
[DLL] |
|