Utilities.GetRandom メソッド

[ GetRandom メソッドは、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。

GetRandom メソッドは、既定の暗号化サービス プロバイダー (CSP) を使用して、セキュリティで保護された乱数を生成します。

構文

Utilities.GetRandom( _
  [ ByVal Length ], _
  [ ByVal EncodingType ] _
)

パラメーター

長さ [in, 省略可能]

作成する乱数の長さ (バイト単位)。 既定値は 8 バイトです。

EncodingType [in, optional]

生成された乱数に使用するエンコードの種類を示す CAPICOM_ENCODING_TYPE 列挙の値。 既定値は CAPICOM_ENCODE_BINARY です。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。

説明
CAPICOM_ENCODE_ANY
このエンコードの種類は、入力データに不明なエンコードの種類がある場合にのみ使用されます。 この値を使用して出力のエンコードの種類を指定する場合は、代わりにCAPICOM_ENCODE_BASE64が使用されます。 CAPICOM 2.0 で導入されました。
CAPICOM_ENCODE_BASE64
データは base64 でエンコードされた文字列として保存されます。
CAPICOM_ENCODE_BINARY
データは純粋なバイナリ シーケンスとして保存されます。

 

戻り値

指定したエンコードを使用して、ランダムに生成された 長さのバイト長

必要条件

要件
再頒布可能パッケージ
Windows Server 2003 および Windows XP の CAPICOM 2.0 以降
[DLL]
Capicom.dll

関連項目

ユーティリティ