システムの復元

目的

システムの復元では、ユーザーのコンピューター上の主要なシステム変更が自動的に監視され、記録されます。 システムの復元の目的は、システムの問題の原因となった可能性のある変更を元に戻したり、システムが最適に動作していた日の状態に戻す作業をユーザーが実行できるようにすることで、サポート コストを削減し、顧客満足度の向上を図ることです。

Note

以下のドキュメントは、開発者を対象としています。 Windows バックアップの使用方法に関するエンド ユーザー向けの情報については、「Windows PC のバックアップ」を参照してください。

対象となる開発者

システム復元 API は、C/C++ プログラマーが使用できる設計です。 スクリプト インターフェイスを使用するには、Windows Management Instrumentation (WMI) に関する知識が必要です。

実行時の要件

システム復元 API は、Windows XP 以降のクライアント オペレーティング システムでサポートされています。 特定の API 要素を使用するために必要なオペレーティング システムについては、ドキュメントの要件セクションを参照してください。

このセクションの内容

トピック 説明
概要 システムの復元のしくみに関する概要。
リファレンス システム復元関数、構造体、クラスに関するドキュメント。
サンプル C で記述されたサンプル プログラム。

WMI

Windows PC のバックアップ