Win32_Terminal クラスの Create メソッド
Create メソッドは、Win32_TerminalSetting クラスのプロパティとメソッドを使用してカスタマイズできる既定の設定でターミナルを作成します。 この関数は、成功した場合は 0 を返し、失敗した場合はエラーを返します。
構文
uint32 Create(
[in] string NewTerminalName,
[in] string Transport,
[in] string TerminalProtocol
);
パラメーター
-
NewTerminalName [in]
-
ターミナルの名前。
-
トランスポート [入力]
-
ターミナルのトランスポート。 これは、 Win32_TSGeneralSetting クラスのプロパティです。
-
TerminalProtocol [in]
-
ターミナルのプロトコル。 これは、 Win32_TSGeneralSetting クラスのプロパティです。
戻り値
成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合は WMI エラー コードを返します。 これらの値の一覧については、「 リモート デスクトップ サービス WMI プロバイダーのエラー コード 」を参照してください。
解説
マネージド オブジェクト形式 (MOF) ファイルには、Windows Management Instrumentation (WMI) クラスの定義が含まれています。 MOF ファイルは、Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) の一部としてインストールされません。 サーバー マネージャーを使用して関連付けられたロールを追加すると、サーバーにインストールされます。 MOF ファイルの詳細については、「 マネージド オブジェクト形式 (MOF)」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMv2\TerminalServices |
MOF |
|
[DLL] |
|