IMsRdpClientNonScriptable::SendKeys メソッド
一連のキーストロークをコントロールに送信します。 キーストロークは、実際の物理キーからのキーボード データであるスキャン コード形式です。
構文
HRESULT SendKeys(
[in] LONG numKeys,
[in] VARIANT_BOOL *pbArrayKeyUp,
[in] LONG *plKeyData
);
パラメーター
-
numKeys [in]
-
送信するキーストロークの数。 1 回の操作で送信できるキーの最大数は 20 です。 このパラメーターが 20 より大きい場合、メソッドは E_INVALIDARG を返します。 詳細については、「解説」を参照してください。
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pbArrayKeyUp [in]
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サイズが numKeys と等しい配列。 対応するキーが UP の場合は要素が TRUE 、対応するキーが DOWN の場合は FALSE です。
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plKeyData [in]
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サイズが numKeys と等しい配列。 配列にはキーストローク データが含まれており、WM_KEYDOWN メッセージの lParam パラメーターの値 に 対応します。 データは、繰り返し数、スキャン コード、拡張キー フラグ、コンテキスト コード、以前のキー状態フラグ、および遷移状態フラグを指定します。 この配列内のビットの説明については、「 WM_KEYDOWN」を参照してください。
pbArrayKeyUp の対応する要素は、キーが UP か DOWN かを示します。
戻り値
成功 した場合は、S_OK を返します。
解説
SendKeys メソッドは、ローカル ユーザーによって行われたキーストロークと、メソッドが送信しているキーストロークを混在させることはありません。 メソッドに渡されるすべてのキーストロークは、1 つのアトミック シーケンスでリモート セッションに送信されます。
リモート デスクトップ Web 接続の詳細については、「 リモート デスクトップ Web 接続の要件」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
IID |
IID_IMsRdpClientNonScriptableは 2f079c4c-87b2-4afd-97ab-20cdb43038ae として定義されています |