IMsRdpClientNonScriptable4::RedirectionWarningType プロパティ

リダイレクトについてユーザーに通知するダイアログ ボックスの表示と表示を制御します。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

HRESULT put_RedirectionWarningType(
  [in]  RedirectionWarningType wrnType
);

HRESULT get_RedirectionWarningType(
  [out] RedirectionWarningType *pWrnType
);

プロパティ値

ユーザーにリダイレクトを通知するダイアログ ボックスの種類を設定します。

RedirectionWarningTypeDefault (0x0000)

ダイアログ ボックスは発行元固有ではありません。

RedirectionWarningTypeUnsigned (0x0001)

ダイアログ ボックスは、署名されていないファイル用です。

RedirectionWarningTypeUnknown (0x0002)

ダイアログ ボックスは、不明な発行元向けです。

RedirectionWarningTypeUser (0x0003)

ダイアログ ボックスは、ユーザーのファイル用です。

RedirectionWarningTypeThirdPartySigned (0x0004)

サード パーティ認定の署名付きファイルのダイアログ ボックスが表示されます。

RedirectionWarningTypeTrusted (0x0005)

アプリケーションは信頼できる発行元によって発行されるため、ダイアログ ボックスは表示されません。

RedirectionWarningTypeMax (0x0005)

アプリケーションは信頼できる発行元によって発行されるため、ダイアログ ボックスは表示されません。

エラー コード

成功した場合 は、S_OK を返します。

解説

このプロパティの既定値である 値 RedirectionWarningTypeDefault は、ダイアログ ボックスを制御しません。 この場合の制御プロパティは、IMsRdpClientNonScriptable3ShowRedirectionWarningDialog です。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
タイプ ライブラリ
MsTscAx.dll
[DLL]
MsTscAx.dll
IID
IMsRdpClientNonScriptable4 は f50fa8aa-1c7d-4f59-b15c-a90cacae1fcb として定義されています

こちらもご覧ください

IMsRdpClientNonScriptable4

IMsRdpClientNonScriptable5