Win32_TSGeneralSetting クラスの SetUserAuthenticationRequired メソッド
Win32_TSGeneralSetting クラスの UserAuthenticationRequired プロパティの値を設定して、接続時にユーザーを認証する必要がある要件を有効または無効にします。 True の場合(有効)、UserAuthenticationRequired では、ネットワーク攻撃に対するサーバー保護を強化するために、接続時にユーザー認証が必要です。 RDP バージョン 6.0 以降をサポートするリモート デスクトップ プロトコル (RDP) クライアントのみが接続できます。 リモート ユーザーの中断を回避するには、 プロパティを有効にする前に、適切なプロトコル バージョンをサポートする RDP クライアントを展開することをお勧めします。
構文
uint32 SetUserAuthenticationRequired(
[in] uint32 UserAuthenticationRequired
);
パラメーター
-
UserAuthenticationRequired [in]
-
ユーザー認証が必要かどうかを示します。
-
0 (0x0)
-
ユーザーを認証する必要がある要件を無効にする
-
1 (0x1)
-
ユーザーを認証する必要がある要件を有効にします。
戻り値
成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合は WMI エラー コードを返します。 これらの値の一覧については、「 リモート デスクトップ サービス WMI プロバイダーのエラー コード 」を参照してください。
注釈
マネージド オブジェクト形式 (MOF) ファイルには、Windows Management Instrumentation (WMI) クラスの定義が含まれています。 MOF ファイルは、Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) の一部としてインストールされません。 サーバー マネージャーを使用して関連付けられたロールを追加すると、サーバーにインストールされます。 MOF ファイルの詳細については、「 マネージド オブジェクト形式 (MOF)」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMv2\TerminalServices |
MOF |
|
[DLL] |
|