WIA 2.0 項目カテゴリ GUID

Windows イメージ取得 (WIA) 2.0 項目は、 IWiaItem2 の処理方法または使用方法を定義するカテゴリにグループ化されます。 たとえば、品目がフィーダを表す場合、アプリケーションは必要なドキュメント フィーダプロパティを含み、ドキュメント フィーダのように動作することを想定する必要があります。 アイテムが完成したファイルを表す場合、WIA 2.0 アプリケーションは、データが静的であり、デバイス上にあると仮定して、そのように処理する必要があります。 (各項目のルールは、個々の仕様ドキュメントで定義されます)。各カテゴリには GUID 型定数があります。

定数 説明
WIA_CATEGORY_AUTO
自動構成されたスキャンをサポートする WIA 2.0 スキャナー デバイスの自動構成設定を表す項目。
WIA_CATEGORY_FEEDER
プログラム可能なデータ ソースであり、ドキュメント フィーダをサポートするために必要な標準ルールとプロパティ セットに従うフィーダ項目。
WIA_CATEGORY_FEEDER_BACK
双方向基本フィーダ項目の裏面データ ソースを記述するプログラミング可能なデータ ソース。
WIA_CATEGORY_FEEDER_FRONT
双方向基本フィーダ項目の前面データ ソースを記述するプログラミング可能なデータ ソース。
WIA_CATEGORY_FILM
プログラム可能なデータ ソースであり、フィルム スキャン ユニットをサポートするために必要な標準のルールとプロパティ セットに従うフィルムアイテム。
WIA_CATEGORY_FINISHED_FILE
プログラム可能なデータ ソースではないアイテム、完成したファイル形式のデータを提供するアイテム、または完成したファイル形式のアイテムを含むフォルダーアイテム。
WIA_CATEGORY_FLATBED
プログラム可能なデータ ソースであり、フラットベッド プラテン スキャンをサポートするために必要な標準のルールとプロパティ セットに従うフラットベッド項目。
WIA_CATEGORY_FOLDER
他のフォルダー アイテムまたは完成したファイル、またはその両方を含むフォルダー ストレージ アイテム (プログラム可能なデータ ソースではありません)。
WIA_CATEGORY_ROOT
デバイスのルート項目。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Wiadef.h