データユニット拡張機能

Windows Media Format SDK を使用すると、ペイロード拡張システムとも呼ばれる データ ユニット拡張機能を使用してサンプルのデータを補完できます。 このドキュメントでは、 AddDataUnitExtension などのメソッド名と一貫性を保つために、"data unit extensions" という用語を使用します。 データユニット拡張機能は、ファイルのデータ セクションのサンプルに添付される名前と値のペアです。 拡張データには、リーダーがサンプルを取得するときに、バッファー オブジェクトのメソッドを使用してアクセスできます。

データ ユニット拡張機能は独自の仕様に対して作成できますが、この SDK のオブジェクトで定義済みでサポートされている型がいくつかあります。 これらの標準拡張機能は、ファイル名 (スクリプトおよび Web ストリーム内)、SMPTE タイム コード データ、非正方形ピクセル縦横比、期間、インターレースの種類に追加のデータを提供するために使用されます。

データ ユニット拡張機能を使用するには、それらを受け入れるようにストリームを構成し、そのストリームの各サンプルに拡張機能を追加する必要があります。

ASF ファイルの機能

データ ユニット拡張機能の構成

データユニット拡張機能の設定