CHString::operator=

[CHString クラスは WMI プロバイダー フレームワークの一部であり、現在最終的な状態と見なされています。これらのライブラリに影響を与える、セキュリティ関連以外の問題に対しては、それ以上の開発、機能強化、または更新プログラムは利用できません。 すべての新しい開発には、MI API を使用する必要があります。]

CHString 代入 (=) 演算子によって CHString オブジェクトが新しいデータで再初期化されます。

const CHString& operator =(
  const CHString& stringSrc )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  WCHAR ch )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  const unsigned char* psz )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  LPCWSTR lpsz )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  LPCSTR lpsz )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  CHString *p )
throw( CHeap_Exception );

const CHString& operator =(
  char ch )
throw( CHeap_Exception );

パラメーター

stringSrc, p

CHString 文字列をこのオブジェクトに代入します。

ch

文字をこのオブジェクトに代入します。

lpsz, psz

NULL で終わる文字列をこのオブジェクトに代入します。

解説

代入先の文字列 (左側) が、新しいデータを格納するのに既に十分な大きさである場合、新しいメモリの割り当ては行われません。 しかし、代入演算子を使用するたびに、メモリの例外が発生する可能性があります。これは、多くの場合、結果として得られる CHString オブジェクトを保持するために新しいストレージが割り当てられるためです。

次のコード例では、CHString::operator = の使用方法が示されています。

CHString s1, s2;        // Empty CHString objects

s1 = L"cat";            // s1 = "cat"
s2 = s1;                // s1 and s2 each = "cat"
s1 = L"the " + s1;      // Or expressions
s1 = 'x';               // Or just individual characters

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
Header
ChString.h (FwCommon.h を含む)
ライブラリ
FrameDyn.lib
[DLL]
FrameDynOS.dll、
FrameDyn.dll

関連項目

CHString