ポータルを使用して仮想ネットワーク ゲートウェイを削除する
この記事は、仮想ネットワーク ゲートウェイを削除する際に役立ちます。 ゲートウェイを削除する場合は、いくつかの方法があります。
すべてを削除して最初からやり直す場合は、リソース グループを削除します。 リソース グループを削除すると、グループ内のすべてのリソースが削除されます。 この方法は、リソース グループ内のどのリソースも保持する必要がない場合にのみお勧めします。 この方法を使用して一部のリソースだけを選択して削除することはできません。
リソース グループ内の一部のリソースを保持する必要がある場合は、仮想ネットワーク ゲートウェイの削除が少し複雑になります。 仮想ネットワーク ゲートウェイを削除する前に、まず、そのゲートウェイに依存しているリソースをすべて削除する必要があります。 従う手順は、作成した接続の種類と、各接続に依存するリソースによって異なります。
VPN ゲートウェイの削除
仮想ネットワーク ゲートウェイを削除するには、まず、仮想ネットワーク ゲートウェイに関連する各リソースを削除する必要があります。 リソースは、依存関係に応じた特定の順序で削除する必要があります。
ステップ 1: 仮想ネットワーク ゲートウェイへの移動
- Azure portal で、[すべてのリソース] に移動します。
- 仮想ネットワーク ゲートウェイ ページを開くには、仮想ネットワーク ゲートウェイに移動し、クリックして選択します。
ステップ 2: 接続の削除
- 仮想ネットワーク ゲートウェイのページで、 [接続] をクリックしてゲートウェイへのすべての接続を表示します。
- 接続名の行で [...] をクリックして、ドロップダウンから [削除] を選択します。
- 確認画面で [はい] をクリックして、接続を削除します。 複数の接続がある場合は、接続を一つずつ削除します。
ステップ 3: 仮想ネットワーク ゲートウェイの削除
S2S 構成に加えてこの VNet に対する P2S 構成がある場合は、仮想ネットワーク ゲートウェイを削除すると、警告なしにすべての P2S クライアントが自動的に切断されます。
- 仮想ネットワーク ゲートウェイのページで、 [概要] をクリックします。
- [概要] ページで、 [削除] をクリックしてゲートウェイを削除します。
この時点で、仮想ネットワーク ゲートウェイが削除されます。
その他のリソースを削除するには
以降の手順は、使用されなくなったリソースを削除するのに役立ちます。
ローカル ネットワーク ゲートウェイを削除するには
- [すべてのリソース] で、各接続に関連付けられていたローカル ネットワーク ゲートウェイを見つけます。
- ローカル ネットワーク ゲートウェイの [概要] ページで、[削除] をクリックします。
ゲートウェイのパブリック IP アドレス リソースを削除するには
- [すべてのリソース] で、ゲートウェイに割り当て済みのパブリック IP アドレス リソースを検索します。 仮想ネットワーク ゲートウェイがアクティブ/アクティブであった場合は、2 つのパブリック IP アドレスが表示されます。
- パブリック IP アドレスの [概要] ページで [削除] をクリックしてから、[はい] をクリックして確認します。
ゲートウェイ サブネットを削除するには
- [すべてのリソース] で、仮想ネットワークを検索します。
- [サブネット] ページで、[GatewaySubnet]、[削除] の順にクリックします。
- 確認画面で [はい] をクリックして、ゲートウェイ サブネットを削除します。
リソース グループを削除して VPN ゲートウェイを削除する
リソース グループにどのリソースも保持する必要がなく、単に最初からやり直したい場合は、リソース グループ全体を削除できます。 すべてを削除するには、これが簡単な方法です。 次の手順は、Resource Manager デプロイ モデルにのみ該当します。
- [すべてのリソース] でリソース グループを見つけ、クリックしてページを開きます。
- [Delete] をクリックします。 [削除] ページで影響を受けたリソースを表示します。 これらのリソースをすべて削除することを確認します。 削除しない場合は、この記事の上部にある「VPN ゲートウェイの削除」の手順を実行してください。
- 続行するには、削除するリソース グループの名前を入力し、[削除] をクリックします。
次のステップ
FAQ 情報については、「Azure VPN Gateway に関する FAQ」を参照してください。