Webサーバ用として使っている Azure 仮想マシン(centos Linux 7.7.1908)は、
自動シャットダウンを有効にして毎夜21時頃に停止し、
Runbook によって毎朝7時に開始させ、日中に利用している。
この仮想マシンの停止処理は問題なさそうなのだが、
開始処理がうまくいかないことがあり、
朝、いくら待ってもWebサービスを開始しないと事態が起きたりすることがある
うまくいってWebサービスを開始することもある。
Webサービスを開始していないと気づいたら、
ブラウザのAzurePortal上で手動で「開始」や「停止」指示を繰り返し出していると
いずれはWebサービスを開始するところまで行き、
1日まったくWebサービスを利用できなかったという日はいままでなかった。
とはいえ、既定のサービス開始時間までには間に合わなかったことはあり
なんとか自動開始 Runbook で確実にWebサービス開始まで進むようにしたい。
この自動開始失敗後で手動開始に成功した後仮想マシン内の boot.log を確認すると
共通して
Started Import network configuration from initramfs.
の後に
Started Emergency Shell.
となっていた。
Emergency というほどなのでここで問題が起きているのではと考えている。
仮想マシンはWebサービスを利用する程度であり
毎日のネットワークの設定の変更なんて行ってはいないので
毎回同じネットワークの設定を扱うはずと考えられる。なのに
Emergency になってWebサービス開始しないときと
Emergency にならずにWebサービス開始するときがあるため
仮想マシン自体より仮想マシンの実行環境であるAzure側に問題があるのではないか
と考えるところまで来ている。
が、それでどうすればよいかがわからない。
なんとか自動開始 Runbook で確実にWebサービス開始まで進むようにするために
何をすればよいか知りたいので教えてほしい。
ご助力くださいますようお願いいたします。
なお、必要な情報かはわからないがネットワーク設定関連ということで
この Azure 仮想マシンはパブリックIPアドレスを固定せず動的としている
オプションのDNS名ラベルを指定しており、普段の接続はこのDNSを利用している。