Azure SQL Database のローカル発環境用のプロジェクトを作成する

適用対象: Azure SQL Database

Azure SQL Database ローカル開発エクスペリエンスにより、アプリケーション開発者とデータベースの専門家は、Azure SQL Database のコンテナー化された環境を使用して、ワークステーション上のデータベースのデータベース スキーマを直接設計、編集、ビルド/検証、発行、実行できます。 このワークフローの一部として、SQL Database Project を作成します。 SQL Database Project 拡張機能を使用すると、新しい空のプロジェクトを作成したり、データベースから新しいプロジェクトを作成したり、以前に作成したプロジェクトを開いたりすることができます。

前提条件

SQL Database プロジェクトを作成または開く前に、Azure SQL Database 用のローカル開発環境をセットアップして環境を構成するための手順に従ってください。

新しいプロジェクトを作成する

[データベース プロジェクト] ビューで [新しいプロジェクト] ボタンを選び、表示されたテキスト入力にプロジェクト名を入力します。 表示される [フォルダーの選択] ダイアログで、プロジェクトのフォルダー、.sqlproj ファイル、そこに含まれるその他のコンテンツを選択します。

空のプロジェクトが開かれ、編集できるよう [データベース プロジェクト] ビューに表示されます。

Azure SQL Database からプロジェクトを作成する

[プロジェクト] ビューで、[データベースからプロジェクトをインポート] ボタンを選択して Azure SQL Database のデータベースに接続します。 接続されたら、使用可能なデータベースのリストからデータベースを選択し、プロジェクトの名前を設定します。

最後に、抽出のターゲット構造を選択します。 新しいプロジェクトが開きます。これには、選択したデータベースの内容に対応する SQL スクリプトが含まれます。

既存のプロジェクトを開く

[データベース プロジェクト] ビューで、[プロジェクトを開く] を選択し、表示されたファイル ピッカーから既存の .sqlproj ファイルを開きます。 既存のプロジェクトは、Azure Data Studio、Visual Studio Code、または Visual Studio SQL Server Data Tools で作成されています。

既存のプロジェクトが開き、編集のためにその内容が [データベース プロジェクト] ビューに表示されます。

次のステップ

Azure SQL Database のローカル開発エクスペリエンスの詳細を確認します。