Azure DevTest Labs でラボ VM 用のデータ ディスクをアタッチまたはデタッチする

この記事では、Azure DevTest Labs でラボ仮想マシン (VM) データ ディスクをアタッチおよびデタッチする方法について説明します。 所有しているラボ VM の複数のデータ ディスクを作成、アタッチ、デタッチ、再アタッチできます。 この機能は、個々の VM とは別にストレージまたはソフトウェアを管理する場合に便利です。

前提条件

データ ディスクをアタッチまたはデタッチするには、ラボ VM を所有している必要があり、VM が実行されている必要があります。 VM のサイズによって、アタッチできるデータ ディスクの数が決まります。 詳細については、 仮想マシンのサイズに関するページをご覧ください。

新しいデータ ディスクを作成しアタッチする

DevTest Labs VM で新しいマネージド データ ディスクを作成してアタッチするには、次の手順に従います。

1. ラボの [概要] ページの [個人用仮想マシン] リストから VM を選択します。

2. VM の [概要] ページで、左側のナビゲーションの [設定] の下にある [ディスク] を選択します。

3. [ディスク] ページで、[新しいディスクのアタッチ] を選択します。

   

4. [新しいディスクのアタッチ] フォームに次のように入力します。

   • [名前]: 一意の名前を入力します。
   • [ディスクの種類]: ドロップダウン リストでディスクの種類を選択します。
   • [サイズ (GiB)]: サイズをギガバイト単位で入力します。

5. [OK] を選択します。

   

6. ディスクがアタッチされたら、[ディスク] ページで、[データ ディスク] の下にアタッチされている新しいディスクを表示します。

   

既存のデータ ディスクをアタッチする

使用可能な既存のデータ ディスクを実行中の VM にアタッチするには、次の手順に従います。

1. ラボの [概要] ページの [個人用仮想マシン] リストから VM を選択します。

2. VM の [概要] ページで、左側のナビゲーションの [設定] の下にある [ディスク] を選択します。

3. [ディスク] ページ上で、[既存のディスクのアタッチ] を選択します。

   

4. [既存のディスクのアタッチ] ページからディスクを選択して、[OK] を選択します。

   

5. ディスクがアタッチされたら、[ディスク] ページで、[データ ディスク] の下にアタッチされているディスクを表示します。

データ ディスクの切断

デタッチすると、ラボ ディスクは VM から削除されますが、後で使用できるようにストレージ内に保持されます。

実行中の VM からアタッチされたデータ ディスクをデタッチするには、次の手順に従います。

1. ラボの [概要] ページの [個人用仮想マシン] リストからディスク付きの VM を選択します。

2. VM の [概要] ページで、左側のナビゲーションの [設定] の下にある [ディスク] を選択します。

3. [ディスク] ページの [データ ディスク]で、デタッチするデータ ディスクを選択します。

   

4. データ ディスクのページで [デタッチ] を選択し、[OK] を選択します。

   

ディスクがデタッチされ、この VM または別の VM に再アタッチできるようになります。

ラボ管理ページでデータ ディスクをデタッチまたは削除する

VM のページに移動せずにデータ ディスクをデタッチまたは削除することももできます。

1. ラボの [概要] ページの左側のナビゲーションで、[個人用ラボ] の下の [個人用データ ディスク] を選択します。

2. [個人用データ ディスク] ページで、次のいずれかを実行します。

   • デタッチするディスクを選択し、データ ディスクのページで [デタッチ] を選択し、[OK] を選択します。

     または

   • デタッチするディスクの横にある省略記号 (...) を選択し、コンテキスト メニューから [デタッチ] を選択し、[はい] を選択します。

     

コンテキスト メニューまたは [データ ディスク] ページで [削除] を選択して、デタッチされたデータ ディスクを削除することもできます。 データ ディスクを削除すると、ストレージから削除され、再アタッチできなくなります。

次の手順

要求可能なラボ VM のデータ ディスクの転送の詳細については、「データ ディスクを転送する」を参照してください。