Azure Payment HSM リソース プロバイダーとリソース プロバイダーの機能を登録する
Azure Payment HSM を使用する前に、まず Azure Payment HSM リソース プロバイダーとリソース プロバイダーの機能を登録する必要があります。 リソース プロバイダーは、Azure リソースを提供するサービスです。
リソース プロバイダーおよび機能を登録する
Azure CLI の az provider register コマンドを使用して Azure Payment HSM の 'Microsoft.HardwareSecurityModules' リソース プロバイダーを登録し、Azure CLI の az feature registration create コマンドを使用して "AzureDedicatedHsm" 機能を登録します。
az provider register --namespace "Microsoft.HardwareSecurityModules"
az feature registration create --namespace "Microsoft.HardwareSecurityModules" --name "AzureDedicatedHsm"
"Microsoft.Network" リソース プロバイダーと "FastPathEnabled" Azure Feature Exposure Control (AFEC) フラグも登録する必要があります。 "FastPathEnabled" 機能フラグの詳細については、Fathpathenabled に関する記事を参照してください。
az provider register --namespace "Microsoft.Network"
az feature registration create --namespace "Microsoft.Network" --name "FastPathEnabled"
重要
"FastPathEnabled" 機能フラグを登録したら、Azure Payment HSM サポート チームに連絡して登録を承認してもらう必要があります。 Microsoft サポートへのメッセージには、サブスクリプション ID を含めてください。 複数のサブスクリプションを決済用 HSM に接続する必要がある場合は、すべてのサブスクリプション ID を含める必要があります。
登録が完了したことを確認するには、Azure CLI の az provider show コマンドを使用します。 (このコマンドの出力は、表形式で表示すると読みやすくなります。)
az provider show --namespace "Microsoft.HardwareSecurityModules" -o table
az provider show --namespace "Microsoft.Network" -o table
az feature registration show -n "FastPathEnabled" --provider-namespace "Microsoft.Network" -o table
az feature registration show -n "AzureDedicatedHsm" --provider-namespace "Microsoft.HardwareSecurityModules" -o table
次の手順
- Azure Payment HSM の詳細について学習する
- Azure Payment HSM の使用を開始する方法を確認する
- 決済用 HSM を作成する方法について学習する
- よく寄せられる質問を参照する