EventLogReader クラス

定義

イベント クエリに基づいて、イベント ログからイベントを読み取ることができるようにします。 このオブジェクトによって読み取られるイベントは、EventRecord オブジェクトとして返されます。

public ref class EventLogReader : IDisposable
public class EventLogReader : IDisposable
type EventLogReader = class
    interface IDisposable
Public Class EventLogReader
Implements IDisposable
継承
EventLogReader
実装

このクラスを使用するコード例については、「 方法: イベントを照会する 」または「 方法: イベント情報にアクセスして読み取る」を参照してください。

コンストラクター

EventLogReader(EventLogQuery)

イベント クエリを指定して、EventLogReader クラスの新しいインスタンスを初期化します。

EventLogReader(EventLogQuery, EventBookmark)

イベント クエリ、およびクエリの開始位置として使用するブックマークを指定して、EventLogReader クラスの新しいインスタンスを初期化します。

EventLogReader(String)

イベントの取得対象のアクティブなイベント ログを指定して、EventLogReader クラスの新しいインスタンスを初期化します。

EventLogReader(String, PathType)

イベントの取得対象のイベント ログの名前、またはイベントの取得対象のログ ファイルのパスを指定して、EventLogReader クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

BatchSize

読み取り操作のたびにイベントのストリームから取得されるイベントの数を取得または設定します。

LogStatus

このオブジェクト内のイベント クエリに関連付けられているイベント ログまたはログ ファイルごとのステータスを取得します。

メソッド

CancelReading()

現在のクエリ操作をキャンセルします。

Dispose()

このオブジェクトに使用されているすべてのリソースを解放します。

Dispose(Boolean)

このオブジェクトに使用されているアンマネージド リソースを解放し、オプションでマネージド リソースも解放します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ReadEvent()

このオブジェクト内のイベント クエリから返される次のイベントを読み取ります。

ReadEvent(TimeSpan)

このオブジェクト内のイベント クエリから返される次のイベントを読み取ります。

Seek(EventBookmark)

ブックマーク イベントを指定して、読み取られる次のイベントの取得元になるイベント ストリーム内の位置を変更します。 ブックマーク イベントより前に記録されたイベントは取得されません。

Seek(EventBookmark, Int64)

ブックマーク イベント、およびブックマークからのイベントのオフセット番号を指定して、読み取られる次のイベントの取得元になるイベント ストリーム内の位置を変更します。 ブックマーク イベントにオフセットを加えた位置より前に記録されたイベントは取得されません。

Seek(SeekOrigin, Int64)

開始位置、および開始位置からのオフセットを指定して、読み取られる次のイベントの取得元になるイベント ストリーム内の位置を変更します。 開始位置にオフセットを加えた位置より前に記録されたイベントは取得されません。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください