PerformanceCounterType 列挙型

AverageTimer32 や AverageCount64 など、時間または回数の平均を計算するために使用されるベース カウンター。 "操作ごとの時間" または "操作ごとの回数" を表すカウンターの計算に使用する分母を格納します。

処理された項目の数を操作中の平均で示す平均カウンター。 このタイプのカウンターは、完了した処理数に対する処理された項目の比率を表示します。 比率は、最後の間隔で処理された項目数と、最後の間隔で完了した操作の数を比較することによって計算されます。 このタイプのカウンターとして、PhysicalDisk\ Avg.Disk Bytes/Transfer があります。

処理または操作を完了するまでに経過した時間の平均を計測する平均カウンター。 このタイプのカウンターは、サンプル間隔で完了した処理または操作に対する、その間隔での経過時間の合計の比率を表示します。 このカウンター タイプは、システム時計のタイマー刻みで時間を計測します。 このタイプのカウンターとして、PhysicalDisk\ Avg.Disk sec/Transfer があります。

2 つの最新のサンプル間隔を使用して、その間の計測対象の属性の変化を示す差カウンター。

2 つの最新のサンプル間隔を使用して、その間の計測対象の属性の変化を示す差カウンター。 これは CounterDelta32 カウンター タイプと同じですが、より大きな値を処理できるように、より大きなフィールドを使用します。

サンプリングする項目の数を示すベース カウンター。 複数の似た項目について、タイミングをとりながらサンプリングされた項目の平均を取得する計算で、分母として使用されます。 CounterMultiTimer、CounterMultiTimerInverse、CounterMultiTimer100Ns、および CounterMultiTimer100NsInverse で使用します。

1 つ以上のコンポーネントのアクティブな時間をサンプル間隔の合計時間に対するパーセントで表示するパーセント カウンター。 分子は、同時に運用されるコンポーネントのアクティブな時間を記録するため、結果のパーセントは 100 パーセントを超えることがあります。 このカウンター タイプは、システム パフォーマンス タイマーのタイマー刻みの単位で時間を計測するという点で、100 ナノ秒単位で計測する CounterMultiTimer100Ns と異なります。 このカウンター タイプはマルチタイマーです。

1 つ以上のコンポーネントのアクティブな時間をサンプル間隔の合計時間に対するパーセントで示すパーセント カウンター。 時間を 100 ナノ秒 (ns) 単位で計測します。 このカウンター タイプはマルチタイマーです。

1 つ以上のコンポーネントのアクティブな時間をサンプル間隔の合計時間に対するパーセントで示すパーセント カウンター。 このカウンター タイプは、時間を 100 ナノ秒 (ns) 単位で計測します。 コンポーネントがアクティブでなかった時間を計測し、監視するオブジェクト数かける 100 パーセントから計測値を減算することによってアクティブな時間を導出します。 このカウンター タイプは逆マルチタイマーです。

1 つ以上のコンポーネントのアクティブな時間をサンプル間隔の合計時間に対するパーセントで示すパーセント カウンター。 コンポーネントがアクティブでなかった時間を計測し、監視するオブジェクト数かける 100 パーセントから計測値を減算することによってアクティブな時間を導出します。 このカウンター タイプは逆マルチタイマーです。 これは、100 ナノ秒単位ではなく、システム パフォーマンス タイマーのタイマー刻みの単位で時間を計測するという点で、CounterMultiTimer100NsInverse とは異なります。

コンポーネントがアクティブだった平均時間をサンプル時間合計に対するパーセントで示すパーセント カウンター。

サンプル間隔中に記録されたアクティブな時間の平均パーセントを表示するパーセント カウンター。 このカウンターの値は、サービスがアクティブでなかった時間のパーセントを監視し、この値を 100 パーセントから減算することによって計算されます。 逆カウンター タイプです。 システム パフォーマンス タイマーのタイマー刻みの時間単位を計測します。

一定時間の間のリソースに対するキューの長さの平均を監視するようにデザインされた平均カウンター。 間隔の存続期間で分割された最後の 2 つのサンプル間隔の間で監視されたキューの長さの差を示します。 このカウンター タイプは、通常、キューに置かれた項目または待機中の項目の数を追跡するために使用されます。

一定時間の間のリソースに対するキューの長さの平均を監視する平均カウンター。 このカウンター タイプは、間隔の存続期間で分割された最後の 2 つのサンプル間隔の間で監視されたキューの長さの差を示します。 このカウンター タイプは、CountPerTimeInterval32 と同じですが、大きな値を処理できるように、大きなフィールドを使用します。 このカウンター タイプは、通常、キューに置かれたまたは待機中の大量または多数の項目の数を追跡するために使用されます。

コンポーネントまたはプロセスが開始された時間と、この値が計算された時間の間の合計時間を示す差タイマー。 このタイプのカウンターとして、System\ System Up Time があります。

最新の記録値を示す即時カウンター。 項目または操作の単純なカウントを保持するときなどに使用します。 このタイプのカウンターとして、Memory\Available Bytes があります。

最新の記録値を示す即時カウンター。 大量の項目または操作の単純なカウントを保持するときなどに使用します。 NumberOfItems32 と同じですが、大きな値を処理できるように、大きなフィールドを使用します。

最新の記録値を 16 進形式で示す即時カウンター。 項目または操作の単純なカウントを保持するときなどに使用します。

最新の記録値を示す即時カウンター。 大量の項目または操作の単純なカウントを保持するときなどに使用します。 NumberOfItemsHEX32 と同じですが、大きな値を処理できるように、大きなフィールドを使用します。

サンプル間隔の各秒で完了した平均操作数を示す差カウンター。 このタイプのカウンターは、システム時計のタイマー刻みで時間を計測します。 このタイプのカウンターとして、System\ File Read Operations/sec があります。

サンプル間隔の各秒で完了した平均操作数を示す差カウンター。 このタイプのカウンターは、システム時計のタイマー刻みで時間を計測します。 このカウンター タイプは RateOfCountsPerSecond32 タイプと同じですが、バイト転送速度など 1 秒ごとに大量の項目数または操作数を追跡するために、大きな値を処理できるように、大きなフィールドを使用します。 このタイプのカウンターとして、System\ File Read Bytes/sec があります。

通常の算術的な分数を表すカウンターの分母を格納するベース カウンター。 RawFraction 値の計算で分母として使用する前に、この値がゼロを超えることを確認してください。

セットに対するサブセットの比率をパーセントで示す即時パーセント カウンター。 たとえば、ディスクで使用中のバイト数とディスクの総バイト数を比較します。 このタイプのカウンターは、一定期間の平均ではなく、現在のパーセントだけを表示します。 この種類のカウンターには、ページング ファイル\% 使用量のピークが含まれます。

取得したサンプリング割り込みの回数を格納するベース カウンター。サンプリング分数の分母として使用されます。 サンプリング分数は、サンプリング割り込みに対して 1 (または true) だったサンプルの数です。 SampleFraction の計算で分母として使用する前に、この値が 0 より大きいことを確認してください。

1 秒間に完了した平均操作数を示す平均カウンター。 このタイプのカウンターがデータをサンプリングすると、各サンプリング割り込みが 1 または 0 を返します。 カウンター データは、サンプリングされたデータの数です。 システム パフォーマンス タイマーのタイマー刻みの時間単位を計測します。

最後の 2 つのサンプル間隔中に発生したすべての操作に対するヒット カウントの平均比率を示すパーセント カウンター。 このタイプのカウンターとして、Cache\Pin Read Hits % があります。

コンポーネントのアクティブな時間をサンプル間隔の合計経過時間に対するパーセントで示すパーセント カウンター。 時間を 100 ナノ秒 (ns) 単位で計測します。 このタイプのカウンターは、あるコンポーネントのある時点でのアクティビティを計測するようにデザインされています。 この種類のカウンターには、Processor\% User Time が含まれます。

サンプル間隔中に記録されたアクティブな時間の平均パーセントを示すパーセント カウンター。 逆カウンターです。 この種類のカウンターには、Processor\% Processor Time が含まれます。