LdapSessionOptions クラス

定義

LdapSessionOptions クラスは、各種 LDAP セッション オプションを取得または設定します。

public ref class LdapSessionOptions
public class LdapSessionOptions
type LdapSessionOptions = class
Public Class LdapSessionOptions
継承
LdapSessionOptions

プロパティ

AutoReconnect

AutoReconnect プロパティは、自動再接続が有効かどうかを示します。

DomainName

DomainName プロパティは、この接続のバインド先となるドメインを返します。

HostName

HostName プロパティは、接続に関連付けられている LDAP サーバーの名前を返します。

HostReachable

HostReachable プロパティは、ホストが到達可能であるかどうかを示します。

LocatorFlag

LocatorFlag プロパティは、ドメイン コントローラーの検索時に使用される LocatorFlags 列挙体の値の 1 つを示します。

PingKeepAliveTimeout

PingKeepAliveTimeout プロパティは、サーバーからの最後の応答の後、Keep-alive の ping を送信するまでにクライアントが待機する最小秒数を指定する TimeSpan オブジェクトを格納します。

PingLimit

PingLimit プロパティは、接続を閉じるまでにクライアントが送信する応答のない ping の数を格納します。

PingWaitTimeout

PingWaitTimeout プロパティは、クライアントが ping の送信後に応答が返されるまで待機するミリ秒数を指定する TimeSpan オブジェクトを格納します。

ProtocolVersion

ProtocolVersion プロパティは、使用する LDAP プロトコルのバージョンを示します。

QueryClientCertificate

QueryClientCertificate プロパティは、SSL 接続の確立時にクライアント証明書を指定するために使用する、既定のコールバック関数を指定する QueryClientCertificateCallback オブジェクトを格納します。

ReferralCallback

ReferralCallback プロパティは、参照追跡時に使用する既定のコールバック関数を指定する ReferralCallback オブジェクトを格納します。

ReferralChasing

ReferralChasing プロパティは、LDAP サーバーによって返される参照を LDAP ライブラリが追跡する方法を指定する ReferralChasingOption オブジェクトを格納します。

ReferralHopLimit

ReferralHopLimit プロパティは、参照追跡時に許容されるホップ数を示します。

RootDseCache

RootDseCache プロパティは、内部 RootDSE キャッシュを有効にします。

SaslMethod

SaslMethod プロパティは、適切な、簡易認証およびセキュリティ層 (SASL: Simple Authentication and Security Layer) のバインド方法を示します。

Sealing

Sealing プロパティは、Kerberos 暗号化を有効にします。

SecureSocketLayer

SecureSocketLayer プロパティは、接続で SSL (Secure Socket Layer) を有効にします。

SecurityContext

SecurityContext プロパティは、現在の接続に関連付けられているセキュリティ コンテキストを指定します。

SendTimeout

SendTimeout プロパティは、送信タイムアウトを指定する TimeSpan オブジェクトを格納します。

Signing

Signing プロパティは、Kerberos 暗号化を有効にします。

SslInformation

SslInformation プロパティは、セキュリティで保護された現在の接続に関するデータを格納している SecurityPackageContextConnectionInformation オブジェクトを格納します。

SspiFlag

SspiFlag プロパティは、SSPI (Security Support Provider Interface) の InitializeSecurityContext 関数に渡すフラグを示します。 InitializeSecurityContext 関数の詳細については、InitializeSecurityContext function に関する記事を参照してください。

TcpKeepAlive

TcpKeepAlive プロパティは、TCP の Keep-alive を有効にします。

VerifyServerCertificate

VerifyServerCertificate プロパティは、SSL 接続の確立時にサーバー証明書を検証するために使用する、既定のコールバック関数を指定する VerifyServerCertificateCallback オブジェクトを格納します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
FastConcurrentBind()

FastConcurrentBind() メソッドは、高速同時バインドのサポートを有効にします。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
StartTransportLayerSecurity(DirectoryControlCollection)

StartTransportLayerSecurity(DirectoryControlCollection) メソッドは、トランスポート層セキュリティ暗号化を開始します。

StopTransportLayerSecurity()

StopTransportLayerSecurity() メソッドは、トランスポート層セキュリティ暗号化を終了します。

ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象