Message.UseDeadLetterQueue プロパティ

定義

配信できなかったメッセージのコピーを配信不能キューに送信するかどうかを示す値を取得または設定します。

public:
 property bool UseDeadLetterQueue { bool get(); void set(bool value); };
[System.Messaging.MessagingDescription("MsgUseDeadLetterQueue")]
public bool UseDeadLetterQueue { get; set; }
[<System.Messaging.MessagingDescription("MsgUseDeadLetterQueue")>]
member this.UseDeadLetterQueue : bool with get, set
Public Property UseDeadLetterQueue As Boolean

プロパティ値

メッセージが配信できなかったときにそのメッセージのコピーを配信不能キューに送信する場合は true。それ以外の場合は false。 既定値は、false です。

属性

例外

メッセージ キューがフィルター処理され、UseDeadLetterQueue プロパティを無視します。

次のコード例では、メッセージ UseDeadLetterQueue の プロパティの値を取得および設定します。

注釈

プロパティと UseDeadLetterQueue プロパティはUseJournalQueue、メッセージ キューでメッセージを追跡する方法を指定します。 が trueの場合UseDeadLetterQueue、(非トランザクション メッセージの) 配信エラーにより、メッセージを配信できなかったコンピューター上の非トランザクション配信不能キューにメッセージが送信されます。 配信エラーは、たとえば、メッセージ タイマーの有効期限が切れた場合に発生する可能性があります。

トランザクション メッセージの配信エラーが発生した場合、メッセージ キューは、すべての負のケースと疑わしいケースで、ソース マシン上のトランザクション配信不能キューにメッセージを送信します。

配信不能キューにメッセージを格納する場合は、不要になったメッセージを削除するために、キューを定期的にクリアする必要があります。 配信不能キューに格納されているメッセージは、キューが存在するコンピューターのサイズ クォータに対してカウントされます。 コンピューター クォータは管理者によって設定され、1 つのキューだけでなく、コンピューター全体にメッセージを格納するために割り当てられたサイズを参照します。

ジャーナルキューや配信不能キューは作成しません。 これらはどちらも、メッセージ キューによって生成されるシステム キューです。

適用対象

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