MessageQueue.Transactional プロパティ

public:
 property bool Transactional { bool get(); };

[System.Messaging.MessagingDescription("MQ_Transactional")]
public bool Transactional { get; }

[<System.Messaging.MessagingDescription("MQ_Transactional")>]
member this.Transactional : bool

Public ReadOnly Property Transactional As Boolean

プロパティ値

キューがトランザクションの一部として送信されるメッセージだけを受け入れる場合は true。それ以外の場合は false。

属性

MessagingDescriptionAttribute

例外

例

次のコード例では、メッセージ キューの プロパティの値を Transactional 表示します。

// Display the value of the queue's Transactional property.
Console.WriteLine("MessageQueue.Transactional: {0}",
    queue.Transactional);

注釈

トランザクション メッセージングとは、複数の関連メッセージを 1 つのトランザクションに結合することを指します。 トランザクションの一部としてメッセージを送信すると、メッセージが順番に配信され、1 回だけ配信され、宛先キューから正常に取得されます。

キューがトランザクションの場合、トランザクションの一部として送信されるメッセージのみを受け入れます。 ただし、トランザクション、、および Abort 構文を明示的に使用せずに、ローカル トランザクション キューから非トランザクション BeginCommitメッセージを送受信できます。 非トランザクション メッセージがトランザクション キューに送信される場合、このコンポーネントは、直接形式名を使用してリモート コンピューター上のキューを参照する場合を除き、そのメッセージに対して単一メッセージ トランザクションを作成します。 この状況では、メッセージの送信時にトランザクション コンテキストを指定しないと、メッセージは自動的に作成されず、メッセージは配信不能キューに送信されます。

非トランザクション メッセージをトランザクション キューに送信した場合、例外が発生した場合にメッセージをロールバックすることはできません。

MessageQueueTransaction はスレッドアパートメント対応であるため、アパートメントの状態が の場合、 STAトランザクションを複数のスレッドで使用することはできません。 Visual Basic では、メイン スレッドの状態が にSTA設定されるため、サブルーチンで をMTAThreadAttribute適用するMain必要があります。 適用しない場合、別のスレッドを使用してトランザクション メッセージを送信すると、MessageQueueException 例外がスローされます。 を適用する場合は MTAThreadAttribute 、次のフラグメントを使用します。

<System.MTAThreadAttribute>
 public sub Main()

次の表は、このプロパティがさまざまなワークグループ モードで使用できるかどうかを示しています。

適用対象

こちらもご覧ください

• Begin()
• Commit()
• Abort()
• TransactionId
• IsFirstInTransaction
• IsLastInTransaction