DefaultCacheCapabilities 列挙型

定義

キャッシュ実装で提供される機能のセットを表します。

この列挙体は、メンバー値のビットごとの組み合わせをサポートしています。

public enum class DefaultCacheCapabilities
[System.Flags]
public enum DefaultCacheCapabilities
[<System.Flags>]
type DefaultCacheCapabilities = 
Public Enum DefaultCacheCapabilities
継承
DefaultCacheCapabilities
属性

フィールド

AbsoluteExpirations 8

キャッシュ実装は、特定の日時にキャッシュ エントリを自動的に削除する機能をサポートします。

CacheEntryChangeMonitors 4

キャッシュ実装は、エントリを監視する変更監視機能を作成する機能をサポートします。

CacheEntryRemovedCallback 64

キャッシュ実装は、キャッシュからエントリが削除されたことを示す通知を発生させることができます。

CacheEntryUpdateCallback 32

キャッシュ実装は、キャッシュからエントリが削除される直前に通知を発生させることができます。 この設定は、キャッシュ実装が、削除されるエントリを新しいキャッシュ エントリに自動的に置き換える機能をサポートすることも示します。

CacheRegions 128

キャッシュ実装は、ストレージをキャッシュ領域に分割する機能と、それらの領域にキャッシュ エントリを挿入する機能およびそれらの領域からキャッシュ エントリを取得する機能をサポートします。

InMemoryProvider 1

キャッシュ実装の一部またはすべてがメモリ内で実行されます。 このフラグは分散キャッシュでは設定されませんが、メモリ内キャッシュ (MemoryCache クラスなど) では設定されます。

None 0

キャッシュ実装は、DefaultCacheCapabilities 列挙体に記述されているいずれの機能も提供しません。

OutOfProcessProvider 2

キャッシュ実装は、アウトプロセスで実行されます。 このフラグは分散キャッシュでは設定されますが、メモリ内キャッシュ (MemoryCache クラスなど) では設定されません。

SlidingExpirations 16

キャッシュ実装は、指定された期間内にアクセスされなかったキャッシュ エントリを自動的に削除する機能をサポートします。

注釈

クラスは DefaultCacheCapabilities フラグ列挙体です。 フィールド値はビットであり、キャッシュの機能を記述するフラグのセットとして組み合わせることができます。

列挙を DefaultCacheCapabilities 使用して、キャッシュ実装の動作をプログラムで設定できます。 この動作は、特定のキャッシュが実装する機能の組み合わせに基づいています。

適用対象