XsdDataContractImporter クラス

定義

一連の XML スキーマ ファイル (.xsd) を共通言語ランタイム (CLR) 型に変換できるようにします。

public ref class XsdDataContractImporter
public class XsdDataContractImporter
type XsdDataContractImporter = class
Public Class XsdDataContractImporter
継承
XsdDataContractImporter

注釈

既存の Web サービスと相互運用する必要がある Web サービスを作成する場合、または XML スキーマからデータ コントラクト型を作成する場合は、XsdDataContractImporter を使用します。 XsdDataContractImporter は、一連の XML スキーマを変換し、選択したプログラミング言語でデータ コントラクトを表す .NET Framework 型を作成します。 コードを作成するには、System.CodeDom 名前空間のクラスを使用します。

逆に、CLR 型で表されるデータを組み込む Web サービスを作成し、他の Web サービスが使用するデータ型ごとに XML スキーマをエクスポートする必要がある場合は、XsdDataContractExporter クラスを使用します。つまり、XsdDataContractExporter は、CLR 型のセットを一連の XML スキーマに変換します。

コンストラクター

XsdDataContractImporter()

XsdDataContractImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

XsdDataContractImporter(CodeCompileUnit)

CLR コードの生成に使用される CodeCompileUnit を使用して、XsdDataContractImporter クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

CodeCompileUnit

生成された CLR 型の格納に使用する CodeCompileUnit を取得します。

Options

インポート操作の設定可能なオプションを含む ImportOptions を取得または設定します。

メソッド

CanImport(XmlSchemaSet)

XmlSchemaSet に含まれるスキーマを CodeCompileUnitに変換できるかどうかを示す値を取得します。

CanImport(XmlSchemaSet, ICollection<XmlQualifiedName>)

XmlSchemaSet に含まれる指定した型のセットを、CodeCompileUnitに生成された CLR 型に変換できるかどうかを示す値を取得します。

CanImport(XmlSchemaSet, XmlQualifiedName)

XmlSchemaSet に含まれるスキーマを CodeCompileUnitに変換できるかどうかを示す値を取得します。

CanImport(XmlSchemaSet, XmlSchemaElement)

XmlSchemaSet に含まれる特定のスキーマ要素をインポートできるかどうかを示す値を取得します。

Equals(Object)

指定したオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetCodeTypeReference(XmlQualifiedName)

指定した XmlQualifiedNameを持つスキーマ型に対して生成された CLR 型に CodeTypeReference を返します。

GetCodeTypeReference(XmlQualifiedName, XmlSchemaElement)

指定した XML 修飾要素とスキーマ要素の CodeTypeReference を返します。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetKnownTypeReferences(XmlQualifiedName)

指定したスキーマ型のコードを生成するときに生成される既知の型を表す CodeTypeReference オブジェクトの一覧を返します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
Import(XmlSchemaSet)

XmlSchemaSet に含まれる指定した XML スキーマのセットを CodeCompileUnitに変換します。

Import(XmlSchemaSet, ICollection<XmlQualifiedName>)

XmlSchemaSet に含まれる指定されたスキーマ型のセットを、CodeCompileUnitに生成された CLR 型に変換します。

Import(XmlSchemaSet, XmlQualifiedName)

XmlSchemaSet に含まれる指定された XML スキーマ型を CodeCompileUnitに変換します。

Import(XmlSchemaSet, XmlSchemaElement)

指定した XML スキーマのセット内の指定したスキーマ要素を CodeCompileUnit に変換し、指定した要素のデータ コントラクト名を表す XmlQualifiedName を返します。

MemberwiseClone()

現在の Objectの簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください

  • XsdDataContractExporter
  • データ コントラクトの使用 の
  • データ コントラクト シリアライザー でサポートされる