RecipientInfo クラス
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
RecipientInfo クラスは、CMS/PKCS #7 メッセージの受取人に関する情報を表します。 RecipientInfo クラスは、KeyAgreeRecipientInfo クラスおよび KeyTransRecipientInfo クラスによって継承される抽象クラスです。
public ref class RecipientInfo abstract
public abstract class RecipientInfo
type RecipientInfo = class
Public MustInherit Class RecipientInfo
- 継承
-
RecipientInfo
- 派生
注釈
これはインスタンス化できない抽象クラスです。 クラスと KeyTransRecipientInfo クラスによってKeyAgreeRecipientInfo継承されます。
プロパティ
EncryptedKey |
EncryptedKey 抽象プロパティは、受取人用の暗号化されたキー マテリアル (暗号化キーにおける関係を確立、維持するために必要な情報) を取得します。 |
KeyEncryptionAlgorithm |
KeyEncryptionAlgorithm 抽象プロパティは、キーを確立するためのアルゴリズムを取得します。 |
RecipientIdentifier |
RecipientIdentifier 抽象プロパティは、受取人の識別子を取得します。 |
Type |
Type プロパティは、受取人のタイプを取得します。 受取人のタイプにより、CMS/PKCS #7 メッセージの差出人と受取人との間で、2 つの主要なプロトコルのうち、どちらを使ってキーを確立するかが決定されます。 |
Version |
Version 抽象プロパティは、受取人情報の CMS バージョン番号を取得します。 派生クラスのオブジェクトでは、このプロパティが自動的に設定され、この値によって、メッセージの保護に PKCS #7 と Cryptographic Message Syntax (CMS) のどちらを使用しているかが示されます。 また、RecipientInfo オブジェクトによって暗号化キーが確立される際に、キーの承諾アルゴリズムとキー トランスポート アルゴリズムのどちらが使われているかも、このバージョン番号によって暗黙的にわかります。 |
メソッド
Equals(Object) |
指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object) |
GetHashCode() |
既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
適用対象
こちらもご覧ください
.NET