StreamSecurityUpgradeProvider クラス
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
この abstract
基本クラスを継承するカスタム セキュリティ アップグレード プロバイダーを実装します。
public ref class StreamSecurityUpgradeProvider abstract : System::ServiceModel::Channels::StreamUpgradeProvider
public abstract class StreamSecurityUpgradeProvider : System.ServiceModel.Channels.StreamUpgradeProvider
type StreamSecurityUpgradeProvider = class
inherit StreamUpgradeProvider
Public MustInherit Class StreamSecurityUpgradeProvider
Inherits StreamUpgradeProvider
- 継承
注釈
セキュリティ アップグレードを追加するには、StreamSecurityUpgradeProvider から派生するクラスを実装します。
アップグレード プロセスは、次の手順で行います。
StreamSecurityUpgradeProvider から派生するクラスを実装します。
それを登録します。 このためには、そのバインド要素を作成して、プロバイダーをカスタム バインドに登録します。
実装する派生クラスは、StreamSecurityUpgradeInitiator のインスタンスを作成します。これは、実行時に接続先に対して、チャネル トランスポート層をアップグレードする要求を開始します。
実装する派生クラスは、StreamSecurityUpgradeAcceptor のインスタンスを作成します。これは、実行時に、前の手順のアップグレード要求を受信し、可能な場合はアップグレードを受け入れ、アップグレード済みストリームをその接続先に返します。
セキュリティ アップグレード要求は、類似した多くの要求の 1 つである場合があります。 その場合、要求は一定の順序で処理されます。 詳細については、「StreamUpgradeProvider」を参照してください。
コンストラクター
StreamSecurityUpgradeProvider() |
StreamSecurityUpgradeProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
StreamSecurityUpgradeProvider(IDefaultCommunicationTimeouts) |
StreamSecurityUpgradeProvider クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
プロパティ
DefaultCloseTimeout |
DefaultCloseTimeout を取得します。 (継承元 StreamUpgradeProvider) |
DefaultOpenTimeout |
DefaultOpenTimeout を取得します。 (継承元 StreamUpgradeProvider) |
Identity |
セキュリティ アップグレードに使用される ID を取得します。 |
IsDisposed |
通信オブジェクトが破棄されたかどうかを示す値を取得します。 (継承元 CommunicationObject) |
State |
通信オブジェクトの現在の状態を示す値を取得します。 (継承元 CommunicationObject) |
ThisLock |
状態遷移中にクラス インスタンスを保護する相互排他的なロックを取得します。 (継承元 CommunicationObject) |
メソッド
Abort() |
通信オブジェクトを、直ちに現在の状態から Closing 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
BeginClose(AsyncCallback, Object) |
通信オブジェクトをクローズするための非同期操作を開始します。 (継承元 CommunicationObject) |
BeginClose(TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
タイムアウトを指定して、通信オブジェクトをクローズするための非同期操作を開始します。 (継承元 CommunicationObject) |
BeginOpen(AsyncCallback, Object) |
通信オブジェクトを開くための非同期操作を開始します。 (継承元 CommunicationObject) |
BeginOpen(TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
指定した時間内で通信オブジェクトを開くための非同期操作を開始します。 (継承元 CommunicationObject) |
Close() |
通信オブジェクトを、現在の状態から Closed 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
Close(TimeSpan) |
指定した時間内で、通信オブジェクトを現在の状態から Closed 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
CreateUpgradeAcceptor() |
StreamUpgradeAcceptor のインスタンスを作成します。 (継承元 StreamUpgradeProvider) |
CreateUpgradeInitiator(EndpointAddress, Uri) |
StreamUpgradeInitiator のインスタンスを作成します。 (継承元 StreamUpgradeProvider) |
EndClose(IAsyncResult) |
通信オブジェクトをクローズするための非同期操作を完了します。 (継承元 CommunicationObject) |
EndOpen(IAsyncResult) |
通信オブジェクトを開くための非同期操作を完了します。 (継承元 CommunicationObject) |
Equals(Object) |
指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object) |
Fault() |
通信オブジェクトを、現在の状態から Faulted 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
GetCommunicationObjectType() |
通信オブジェクトの型を取得します。 (継承元 CommunicationObject) |
GetHashCode() |
既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object) |
GetProperty<T>() |
派生クラスで実装された場合は、ストリーム アップグレードのイニシエーターを表す現在のストリームのプロパティを取得します。 (継承元 StreamUpgradeProvider) |
GetType() |
現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object) |
MemberwiseClone() |
現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object) |
OnAbort() |
同期中止操作の呼び出しにより通信オブジェクトが終了状態に遷移した後で、通信オブジェクトに処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnBeginClose(TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
非同期クローズ操作の呼び出しにより通信オブジェクトが Closing 状態に遷移した後で、処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnBeginOpen(TimeSpan, AsyncCallback, Object) |
非同期オープン操作の呼び出しにより通信オブジェクトが Opening 状態に遷移した後で、通信オブジェクトに処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnClose(TimeSpan) |
同期クローズ操作の呼び出しにより通信オブジェクトが Closing 状態に遷移した後で、通信オブジェクトに処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnCloseAsync(TimeSpan) |
この |
OnClosed() |
通信オブジェクトが Closing 状態に遷移しているときに呼び出されます。 (継承元 CommunicationObject) |
OnClosing() |
通信オブジェクトが Closing 状態に遷移しているときに呼び出されます。 (継承元 CommunicationObject) |
OnEndClose(IAsyncResult) |
通信オブジェクトがクローズしたら非同期操作を完了します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnEndOpen(IAsyncResult) |
通信オブジェクトがオープンしたら、非同期操作を完了します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnFaulted() |
同期フォールト操作の呼び出しにより通信オブジェクトが Faulted 状態に遷移した後で、通信オブジェクトに処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnOpen(TimeSpan) |
指定した時間内に完了する必要がある開始状態に通信オブジェクトが遷移した後で、通信オブジェクトに処理を挿入します。 (継承元 CommunicationObject) |
OnOpenAsync(TimeSpan) |
この |
OnOpened() |
通信オブジェクトが Opened 状態に遷移しているときに呼び出されます。 (継承元 CommunicationObject) |
OnOpening() |
通信オブジェクトが Opening 状態に遷移しているときに呼び出されます。 (継承元 CommunicationObject) |
Open() |
通信オブジェクトを、Created 状態から Opened 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
Open(TimeSpan) |
指定した時間内で、通信オブジェクトを Created 状態から Opened 状態に遷移させます。 (継承元 CommunicationObject) |
ThrowIfDisposed() |
通信オブジェクトが破棄された場合に、例外をスローします。 (継承元 CommunicationObject) |
ThrowIfDisposedOrImmutable() |
通信オブジェクトの State プロパティが Created 状態に設定されていない場合、例外をスローします。 (継承元 CommunicationObject) |
ThrowIfDisposedOrNotOpen() |
通信オブジェクトが Opened 状態ではない場合に、例外をスローします。 (継承元 CommunicationObject) |
ToString() |
現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object) |
イベント
Closed |
通信オブジェクトが Closed 状態に遷移すると発生します。 (継承元 CommunicationObject) |
Closing |
通信オブジェクトが Closing 状態に遷移すると発生します。 (継承元 CommunicationObject) |
Faulted |
通信オブジェクトが Faulted 状態に遷移すると発生します。 (継承元 CommunicationObject) |
Opened |
通信オブジェクトが Opened 状態に遷移すると発生します。 (継承元 CommunicationObject) |
Opening |
通信オブジェクトが Opening 状態に遷移すると発生します。 (継承元 CommunicationObject) |
明示的なインターフェイスの実装
IAsyncCommunicationObject.CloseAsync(TimeSpan) |
この |
IAsyncCommunicationObject.OpenAsync(TimeSpan) |
この |
拡張メソッド
CloseHelperAsync(ICommunicationObject, TimeSpan) |
この |
OpenHelperAsync(ICommunicationObject, TimeSpan) |
この |
GetInternalCloseTimeout(CommunicationObject) |
この |
適用対象
こちらもご覧ください
.NET