ServiceDebugElement.IncludeExceptionDetailInFaults プロパティ

定義

デバッグの目的でクライアントに返される SOAP エラーの詳細に、マネージド例外情報を含めるかどうかを指定する値を取得または設定します。

public:
 property bool IncludeExceptionDetailInFaults { bool get(); void set(bool value); };
[System.Configuration.ConfigurationProperty("includeExceptionDetailInFaults", DefaultValue=false)]
public bool IncludeExceptionDetailInFaults { get; set; }
[<System.Configuration.ConfigurationProperty("includeExceptionDetailInFaults", DefaultValue=false)>]
member this.IncludeExceptionDetailInFaults : bool with get, set
Public Property IncludeExceptionDetailInFaults As Boolean

プロパティ値

Windows Communication Foundation (WCF) が、クライアント側でのデバッグのために SOAP エラー内でマネージド例外情報を返す場合は true。それ以外の場合は false。 既定値は、false です。

属性

注釈

プログラムで IncludeExceptionDetailInFaults プロパティを true に設定すると、デバッグ目的でクライアントへのマネージド例外情報のフローを有効にし、Web ブラウザーでサービスを閲覧するユーザー向けに HTML 情報ファイルを公開できます。

注意事項

マネージド例外情報をサービスに戻すことは、セキュリティ リスクとなり得ます。 これは、例外の詳細が、未承認のサービスが使用できる内部クライアント実装についての情報を公開するからです。

適用対象