MembershipProviderCollection クラス

定義

MembershipProvider 抽象クラスを継承するオブジェクトのコレクション。

public ref class MembershipProviderCollection sealed : System::Configuration::Provider::ProviderCollection
public sealed class MembershipProviderCollection : System.Configuration.Provider.ProviderCollection
type MembershipProviderCollection = class
    inherit ProviderCollection
Public NotInheritable Class MembershipProviderCollection
Inherits ProviderCollection
継承
MembershipProviderCollection

次のコード例では、アプリケーションに対して有効になっているプロバイダーと、それぞれの型を一覧表示します。

<%@ Page Language="C#" %>
<%@ Import Namespace="System.Web.Security" %>
<%@ Import Namespace="System.Configuration.Provider" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
<title>List Enabled Providers</title>
</head>
<body>

<%
foreach (ProviderBase p in Membership.Providers)
  Response.Write(p.Name + ", " + p.GetType() + "<br />");
%>

</body>
</html>
<%@ Page Language="VB" %>
<%@ Import Namespace="System.Web.Security" %>
<%@ Import Namespace="System.Configuration.Provider" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
<title>List Enabled Providers</title>
</head>
<body>

<%
For Each p As ProviderBase In Membership.Providers
  Response.Write(p.Name & ", " & p.GetType().ToString() & "<br />")
Next
%>

</body>
</html>

注釈

アプリケーションのメンバーシップ プロバイダーは、 クラスの Membership プロパティによってProviders読み取り専用MembershipProviderCollectionとして公開されます。 コレクション内の特定のメンバーシップ プロバイダーに名前でアクセスし、 などの SqlMembershipProvider特定のプロバイダーの種類としてキャストできます。 これにより、1 つのアプリケーション内の複数のデータ ストアからのメンバーシップ情報を管理し、抽象クラスに含まれていないメンバーシップ プロバイダーのカスタム メンバーに MembershipProvider アクセスできます。

注意

ASP.NET のメンバーシップ機能に慣れていない場合は、続行 する前に「メンバーシップの概要 」を参照してください。 メンバーシップに関連するその他のトピックの一覧については、「メンバーシップ を使用したユーザーの管理」を参照してください。

コンストラクター

MembershipProviderCollection()

空のメンバーシップ プロバイダーのコレクションを新規作成します。

プロパティ

Count

コレクション内のプロバイダーの数を取得します。

(継承元 ProviderCollection)
IsSynchronized

コレクションへのアクセスが同期されている (スレッド セーフである) かどうかを示す値を取得します。

(継承元 ProviderCollection)
Item[String]

指定されたプロバイダー名によって参照されるコレクションのメンバーシップ プロバイダーを取得します。

SyncRoot

現在のオブジェクトを取得します。

(継承元 ProviderCollection)

メソッド

Add(ProviderBase)

メンバーシップ プロバイダーをコレクションに追加します。

Clear()

コレクションからすべての項目を削除します。

(継承元 ProviderCollection)
CopyTo(MembershipProvider[], Int32)

メンバーシップ プロバイダーのコレクションを 1 次元配列にコピーします。

CopyTo(ProviderBase[], Int32)

指定したインデックスを開始位置として、特定の配列にコレクションの内容をコピーします。

(継承元 ProviderCollection)
Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetEnumerator()

コレクションを反復処理するための IEnumerator インターフェイスを実装するオブジェクトを返します。

(継承元 ProviderCollection)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
Remove(String)

コレクションからプロバイダーを削除します。

(継承元 ProviderCollection)
SetReadOnly()

コレクションを読み取り専用に設定します。

(継承元 ProviderCollection)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

明示的なインターフェイスの実装

ICollection.CopyTo(Array, Int32)

特定の配列インデックスを開始位置として、配列に ProviderCollection の要素をコピーします。

(継承元 ProviderCollection)

拡張メソッド

Cast<TResult>(IEnumerable)

IEnumerable の要素を、指定した型にキャストします。

OfType<TResult>(IEnumerable)

指定された型に基づいて IEnumerable の要素をフィルター処理します。

AsParallel(IEnumerable)

クエリの並列化を有効にします。

AsQueryable(IEnumerable)

IEnumerableIQueryable に変換します。

適用対象

こちらもご覧ください