DayRenderEventArgs クラス

定義

DayRender コントロールの Calendar イベントのデータを提供します。 このクラスは継承できません。

public ref class DayRenderEventArgs sealed
public sealed class DayRenderEventArgs
type DayRenderEventArgs = class
Public NotInheritable Class DayRenderEventArgs
継承
DayRenderEventArgs

次のコード例では、イベントのハンドラー DayRender を指定してコーディングし、表示される月の日数の背景色を黄色にする方法を示します。 また、セルにコントロールを追加して、セルの内容を System.Web.UI.LiteralControl カスタマイズする方法も示します。

<%@ Page Language="C#" AutoEventWireup="True" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
    <title>DayRender Event Example</title>
<script language="C#" runat="server">
   
      void DayRender(Object source, DayRenderEventArgs e) 
      {

         // Change the background color of the days in the month
         // to yellow.
         if (!e.Day.IsOtherMonth && !e.Day.IsWeekend)
            e.Cell.BackColor=System.Drawing.Color.Yellow;

         // Add custom text to cell in the Calendar control.
         if (e.Day.Date.Day == 18)
            e.Cell.Controls.Add(new LiteralControl("<br />Holiday"));

      }

   </script>
 
</head>
 
<body>
 
   <form id="form1" runat="server">

      <h3>DayRender Event Example</h3>
 
      <asp:Calendar id="calendar1" 
                    OnDayRender="DayRender"
                    runat="server">

         <WeekendDayStyle BackColor="gray">
         </WeekendDayStyle>

      </asp:Calendar>
                   
   </form>
          
</body>
</html>
<%@ Page Language="VB" AutoEventWireup="True" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head>
    <title>DayRender Event Example</title>
<script language="VB" runat="server">
   
        Sub DayRender(source As Object, e As DayRenderEventArgs)
            
            ' Change the background color of the days in the month
            ' to yellow.
            If Not e.Day.IsOtherMonth And Not e.Day.IsWeekend Then
                e.Cell.BackColor = System.Drawing.Color.Yellow
            End If 
            ' Add custom text to cell in the Calendar control.
            If e.Day.Date.Day = 18 Then
                e.Cell.Controls.Add(New LiteralControl(ChrW(60) & "br" & ChrW(62) & "Holiday"))
            End If 
        End Sub 'DayRender 

   </script>
 
</head>
 
<body>
 
   <form id="form1" runat="server">

      <h3>DayRender Event Example</h3>
 
      <asp:Calendar id="calendar1" 
                    OnDayRender="DayRender"
                    runat="server">

         <WeekendDayStyle BackColor="gray">
         </WeekendDayStyle>

      </asp:Calendar>
                   
   </form>
          
</body>
</html>

注釈

データ バインディングはコントロールではサポートされていません Calendar が、個々の日付セルの内容と書式設定を変更できます。 コントロールが Calendar Web ページに表示される前に、コントロールを構成するコンポーネントを作成してアセンブルします。 イベントは DayRender 、コントロールの各日付セルが Calendar 作成されるときに発生します。 イベントのイベント ハンドラーにコードを指定することで、日付セルの作成時の内容と書式設定を DayRender 制御できます。

イベント ハンドラーは、イベント データを DayRenderEventArgs 含む オブジェクトを受け取ります。 プロパティを Cell 使用して、レンダリングされるセルにアクセスします。 レンダリングされる日のプロパティにアクセスするには、 プロパティを Day 使用します。 セルのコンテンツをカスタマイズする場合、ユーザーがレンダリングする日付を選択したときにポストバック動作を保持することが必要になる場合があります。 これは通常、カスタム コンテンツの一部としてページを投稿するために使用されるスクリプトをレンダリングすることによって行われます。 ページをサーバーにポストバックするために使用するスクリプトを取得するには、 プロパティを SelectUrl 使用します。

のインスタンスの初期プロパティ値の DayRenderEventArgs一覧については、 コンストラクターを DayRenderEventArgs 参照してください。

イベントを処理する方法の詳細については、次を参照してください。処理とイベントの発生します。

コンストラクター

DayRenderEventArgs(TableCell, CalendarDay)

セルとカレンダーの日付を指定して、DayRenderEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

DayRenderEventArgs(TableCell, CalendarDay, String)

指定したセル、カレンダーの日付、および選択した URL を使用して、DayRenderEventArgs クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Cell

TableCell コントロールに表示されるセルを表す Calendar オブジェクトを取得します。

Day

CalendarDay コントロールに表示する日付を表す Calendar オブジェクトを取得します。

SelectUrl

表示する日付をユーザーが Calendar コントロール内で選択したときに、サーバーにページをポストバックするためのスクリプトを取得します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください