TreeView.MaxDataBindDepth プロパティ
定義
重要
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TreeView コントロールにバインドされるツリー レベルの最大数を取得または設定します。
public:
property int MaxDataBindDepth { int get(); void set(int value); };
public int MaxDataBindDepth { get; set; }
member this.MaxDataBindDepth : int with get, set
Public Property MaxDataBindDepth As Integer
プロパティ値
TreeView コントロールにバインドされるツリー レベルの最大数。 既定値は -1 で、データ ソース内のすべてのツリー レベルをコントロールにバインドします。
例外
選択した値が -1
未満です。
例
このセクションには、2 つのコード例が含まれています。 最初のコード例では、 プロパティを MaxDataBindDepth 使用して、最初の 2 つのノード レベル (深さ 0 と 1) のみをコントロールにバインドする方法を TreeView 示します。 2 番目のコード例では、最初のコード例のサンプル XML データを提供します。
次のコード例では、 プロパティを MaxDataBindDepth 使用して、最初の 2 つのノード レベル (深さ 0 と 1) のみをコントロールにバインドする方法を TreeView 示します。 データ ソース内のすべてのノード レベルは無視されます。 この例を正しく機能させるには、このコード例の後に提供されるサンプル XML データを Book.xml という名前のファイルにコピーする必要があります。
<%@ Page Language="C#" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head runat="server">
<title>TreeView MaxDataBindDepth Example</title>
</head>
<body>
<form id="form1" runat="server">
<h3>TreeView MaxDataBindDepth Example</h3>
<asp:TreeView id="BookTreeView"
MaxDataBindDepth="1"
DataSourceID="BookXmlDataSource"
runat="server">
<DataBindings>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Book" TextField="Title"/>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Chapter" TextField="Heading"/>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Section" TextField="Heading"/>
</DataBindings>
</asp:TreeView>
<asp:XmlDataSource id="BookXmlDataSource"
DataFile="Book.xml"
runat="server">
</asp:XmlDataSource>
</form>
</body>
</html>
<%@ Page Language="VB" %>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" >
<head runat="server">
<title>TreeView MaxDataBindDepth Example</title>
</head>
<body>
<form id="form1" runat="server">
<h3>TreeView MaxDataBindDepth Example</h3>
<asp:TreeView id="BookTreeView"
MaxDataBindDepth="1"
DataSourceID="BookXmlDataSource"
runat="server">
<DataBindings>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Book" TextField="Title"/>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Chapter" TextField="Heading"/>
<asp:TreeNodeBinding DataMember="Section" TextField="Heading"/>
</DataBindings>
</asp:TreeView>
<asp:XmlDataSource id="BookXmlDataSource"
DataFile="Book.xml"
runat="server">
</asp:XmlDataSource>
</form>
</body>
</html>
次のコード例では、前のコード例のサンプル XML データを提供します。
<Book Title="Book Title">
<Chapter Heading="Chapter 1">
<Section Heading="Section 1">
</Section>
<Section Heading="Section 2">
</Section>
</Chapter>
<Chapter Heading="Chapter 2">
<Section Heading="Section 1">
</Section>
</Chapter>
</Book>
注釈
コントロールを TreeView データ ソースにバインドする場合は、 プロパティを MaxDataBindDepth 使用して、コントロールにバインドするツリー レベルの数を制限します。 たとえば、このプロパティを に設定すると 2
、ルート ノードと、ルート ノードのすぐ下にあるノードのみがコントロールに TreeView バインドされます。 データ ソース内の残りのノードはすべて無視されます。
重要
悪意のあるユーザーはコールバック要求を作成し、ページ開発者が表示していないコントロールのノードの TreeView データを取得できます。 したがって、データのセキュリティはデータ ソースによって実装される必要があります。 プロパティを MaxDataBindDepth 使用してデータを非表示にしないでください。
このプロパティの値はビュー ステートに格納されます。
適用対象
こちらもご覧ください
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