Application.Activated イベント

定義

アプリケーションが前面のアプリケーションになったときに発生します。

public:
 event EventHandler ^ Activated;
public event EventHandler Activated;
member this.Activated : EventHandler 
Public Custom Event Activated As EventHandler 
Public Event Activated As EventHandler 

イベントの種類

次の例は、スタンドアロン アプリケーションがいつアクティブ化および非アクティブ化されるかを検出する方法を示しています。

<Application 
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
  x:Class="SDKSample.App"
  StartupUri="MainWindow.xaml"
  Activated="App_Activated" 
  Deactivated="App_Deactivated" />
using System;
using System.Windows;

namespace SDKSample
{
    public partial class App : Application
    {
        bool isApplicationActive;

        void App_Activated(object sender, EventArgs e)
        {
            // Application activated
            this.isApplicationActive = true;
        }

        void App_Deactivated(object sender, EventArgs e)
        {
            // Application deactivated
            this.isApplicationActive = false;
        }
    }
}

Imports System.Windows

Namespace SDKSample
    Partial Public Class App
        Inherits Application
        Private isApplicationActive As Boolean

        Private Sub App_Activated(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs)
            ' Application activated
            Me.isApplicationActive = True
        End Sub

        Private Sub App_Deactivated(ByVal sender As Object, ByVal e As EventArgs)
            ' Application deactivated
            Me.isApplicationActive = False
        End Sub
    End Class
End Namespace

注釈

1 つ以上の開いているウィンドウがあるWindows Presentation Foundationアプリケーションは、アプリケーションの起動後に最初にいずれかのウィンドウがアクティブ化されたとき、またはアプリケーションが非アクティブな間にいずれかのウィンドウがアクティブになったときにアクティブ化されます(フォアグラウンド アプリケーションになります)。具体的には、次の場合にアクティブ化が行われます。

  • アプリケーションが最初のウィンドウを開きます。

  • ユーザーは、Alt + Tab キーを押すか、タスク マネージャーを使用してアプリケーションに切り替えます。

  • ユーザーは、アプリケーション内のいずれかのウィンドウのタスク バー ボタンをクリックします。

アクティブ化するタイミングを検出する必要があるアプリケーションは、イベントを Activated 処理できます。

アプリケーションは、最初にアクティブ化された後、有効期間中に何度も非アクティブ化および再アクティブ化される可能性があります。 アプリケーションの動作または状態がアクティブ化の状態に依存する場合は、 イベントと Deactivated イベントの両方Activatedを処理して、アクティブ化状態を判断できます。

アプリケーションがアクティブになると、 Activated アプリケーションがアクティブになっている間にアクティブ化されたアプリケーション内のウィンドウの数に関係なく、アプリケーションが非アクティブ化されるまで、再び発生しません。

Activated は XAML ブラウザー アプリケーション (XBAP) では発生しません。

適用対象

こちらもご覧ください