Application.TryFindResource(Object) メソッド

定義

指定したリソースを検索します。

public:
 System::Object ^ TryFindResource(System::Object ^ resourceKey);
public object TryFindResource (object resourceKey);
member this.TryFindResource : obj -> obj
Public Function TryFindResource (resourceKey As Object) As Object

パラメーター

resourceKey
Object

検索するリソースの名前。

戻り値

要求されたリソース オブジェクト。 要求したリソースが見つからない場合は、null 参照が返されます。

次の例は、 を使用 TryFindResource してリソースを取得する方法を示しています。

<Application
    xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
    xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
    StartupUri="MainWindow.xaml"
    >
    <Application.Resources>
        <Image x:Key="ApplicationResource" Source="ApplicationResource.bmp" />
    </Application.Resources>
</Application>
void tryFindResourceButton_Click(object sender, RoutedEventArgs e) {
  object resource = Application.Current.TryFindResource("ApplicationResource");
  // If resource found, do something with it
  if (resource != null) {
Private Sub tryFindResourceButton_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As RoutedEventArgs)
  Dim resource As Object = Application.Current.TryFindResource("ApplicationResource")
  ' If resource found, do something with it
  If resource IsNot Nothing Then
  }
}
  End If
End Sub

注釈

TryFindResource は、最初に指定されたリソースのアプリケーション スコープ リソースを検索します。 アプリケーション スコープリソースは によって Application管理され、 プロパティから Resources 公開されます。 指定したリソースがアプリケーション スコープ リソースのセットに見つからない場合は、 TryFindResource 次にシステム リソースを検索します。 システム リソースは、ユーザーによって定義されたシェル リソースであり、色、フォント、シェル構成が含まれます。 これらは、および SystemParameters の各型からSystemFontsSystemColors静的プロパティとして公開されます。 これらの型を使用 TryFindResource して取得するために、 に渡 TryFindResourceされるように設計されたリソース キー プロパティも公開されます。たとえば、 IconWidthKeyです。

は オブジェクトを返すので TryFindResource 、リソースが見つかった場合は、返された値を適切な型にキャストする必要があります。

このメソッドはスレッド セーフであり、任意のスレッドから呼び出すことができます。

適用対象

こちらもご覧ください