HtmlElementEventArgs.ClientMousePosition プロパティ
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
ドキュメントのクライアント領域におけるマウス カーソルの位置を取得または設定します。
public:
property System::Drawing::Point ClientMousePosition { System::Drawing::Point get(); };
public System.Drawing.Point ClientMousePosition { get; }
member this.ClientMousePosition : System.Drawing.Point
Public ReadOnly Property ClientMousePosition As Point
プロパティ値
マウス カーソルの現在の位置。
例
次の HTML ファイルは、 タグ内の TABLE
の相対位置を BODY
示しています。
<HTML>
<BODY>
<TABLE style="position:relative;top:100px;left:100px;">
<TR>
<TD>Text</TD>
<TD>More text</TD>
</TR>
</TABLE>
</BODY>
</HTML>
次のコード例では、 の要素をユーザーがクリックしたときに、 ClientMousePositionOffsetMousePosition の違いMousePositionをTABLE
表示します。
ClientMousePosition は、ドキュメントのクライアント領域の左上隅を基準にした座標を表示します。
MousePosition では、 の左上隅を基準にした座標が TABLE
表示されます。 テキスト行の 1 つをクリックすると、 OffsetMousePosition その要素を基準にした座標が TD
表示されます。
この例では、 でHtmlDocumentイベントのハンドラーとして構成しているDocument_MouseDown
MouseDown必要があります。
void Document_Click(object sender, HtmlElementEventArgs e)
{
HtmlDocument doc = webBrowser1.Document;
string msg = "ClientMousePosition: " + e.ClientMousePosition.ToString() + "\n" +
"MousePosition: " + e.MousePosition + "\n" +
"OffsetMousePosition: " + e.OffsetMousePosition;
MessageBox.Show(msg);
}
Private Sub HtmlDocument_Click(ByVal sender As Object, ByVal e As HtmlElementEventArgs)
Dim doc As HtmlDocument = webBrowser1.Document
Dim msg As String = "ClientMousePosition: " & e.ClientMousePosition.ToString() & vbCrLf & _
"MousePosition: " & e.MousePosition.ToString() & vbCrLf & _
"OffsetMousePosition: " & e.OffsetMousePosition.ToString()
MessageBox.Show(msg)
End Sub
注釈
ClientMousePosition
は、文書の左上隅を基準にしてカーソルの位置を指定します。 イベントを発生させた要素に対するマウス座標が必要な場合は、 を使用 MousePosition します。
適用対象
こちらもご覧ください
.NET