Stylus.PreviewStylusDown 添付イベント

定義

ユーザーがスタイラスの先端をタブレットに付けるときに発生します。

see AddPreviewStylusDownHandler, and RemovePreviewStylusDownHandler
see AddPreviewStylusDownHandler, and RemovePreviewStylusDownHandler
see AddPreviewStylusDownHandler, and RemovePreviewStylusDownHandler

次の例では、ユーザーがスタイラスをタブレットにタッチしたときにスタイラスがキャプチャされないようにする方法を示します。 この例では、イベントが PreviewStylusDown イベント ハンドラーに接続されていることを前提としています。

void Window1_PreviewStylusDown(object sender, StylusEventArgs e)
{
    IInputElement capturedElement = Stylus.Captured;

    if (capturedElement != null)
    {
        capturedElement.ReleaseStylusCapture();
    }
}
Private Sub Window1_PreviewStylusDown(ByVal sender As Object, ByVal e As StylusDownEventArgs) _
    Handles Me.PreviewStylusDown

    Dim capturedElement As IInputElement = Stylus.Captured

    If Not (capturedElement Is Nothing) Then
        capturedElement.ReleaseStylusCapture()
    End If

End Sub

注釈

これは添付イベントです。 WPF は、ルーティング イベントとして添付イベントを実装します。 アタッチされたイベントは、基本的には、イベントを定義しないオブジェクトで処理されるイベントを参照するために使用される XAML 言語の概念です。 WPF は、アタッチされたイベントの機能をさらに拡張し、ルートを通過できるようにします。 アタッチされたイベントには、コード内の直接処理構文がありません。コード内のルーティング イベントのハンドラーをアタッチするには、指定された Add*Handler メソッドを使用します。 詳細については、「 添付イベントの概要」を参照してください。

ルーティングされたイベント情報

識別子フィールド PreviewStylusDownEvent
ルーティング戦略 トンネリング
代理人 StylusDownEventHandler

適用対象

こちらもご覧ください