Customer Insights - Journeys およびその他の Dataverse ベースのアプリケーションで計算されたメジャーを使用する

Dynamics 365 Customer Insights では、体験で顧客の統合プロファイルを使用して、顧客向けに高度にパーソナライズされた体験を作成できます。 これらのエクスペリエンスを顧客測定でさらに強化し、ロイヤルティ ポイント、生涯価値、その他の計算メジャーに基づいて体験を調整し、パーソナライズされたオファーやコンテンツを提供することができます。 さらに、Microsoft Dataverse の上に構築された Power Apps で簡単なメジャーを使用することもできます。

制限事項

  • 計算されたメジャー内で最大 1,000 万行。 1,000 万行を超える場合は、メジャーを複数の部分に分割します。

計算メジャー テーブルを作成する

システムが Dataverse にテーブルとして保存するメジャーを作成するには、次の前提条件を満たしていることを確認してください。

  • メジャーには 1 つの分析コードのみを使用します。 分析コードは、顧客テーブルの CustomerInsights.CustomerId です。
  • メジャーと計算の両方にわかりやすい名前を付けます。 これは、Customer Insights - Journeys または Power Apps で構築されたアプリ内のテーブルを簡単に識別するのに役立ちます。
  1. 独自に構築するオプションを使用して、新しいメジャーを作成します。

  2. メジャーの種類顧客テーブルに設定します。 ビジネス メジャーは Dataverse テーブルをサポートしていません。 Dataverse テーブルに書き込む計算メジャーの設定。

  3. メジャーを実行し、更新されるまで待ちます。

    ステータスを確認するには、設定>システムに移動し、メジャーおよびDataverse のメジャー セクションを確認します。 顧客の数とメジャーが集計されるデータ サイズによっては、プロセスに数分かかる場合があります。

システムは、顧客テーブルの顧客プロファイルと関係を持つメジャーを Dataverse に書き込みます。 新しく作成したメジャー テーブルを、Customer Insights - Journeys の顧客体験オーケストレーションまたはパーソナライゼーション、または Power Apps のフォームまたはビューに使用できるようになりました。

注意

顧客カード アドインを使用していて、そこにメジャーを表示したい場合は、顧客および属性タイプのメジャーを引き続き作成します。 顧客カード アドインで使用される顧客属性の設定を測定します。

シナリオ例

次のリストには、1 次元の顧客メジャーに関するインスピレーションと、それを顧客体験で使用する方法が含まれています。