オリジンのナレッジ記事の許可リストの構成
注意
機能の可用性情報は次のとおりです。
Dynamics 365 Contact Center - 埋め込み | Dynamics 365 Contact Center - スタンドアロン | Dynamics 365 Customer Service |
---|---|---|
いいえ | 可 | 可 |
オリジンの許可リストを構成することで、ナレッジの作成者がナレッジ記事に安全なリンクのみを追加できるように設定できます。
重要
サポートされている発生元は、HTTP または HTTPS プロトコル、IP アドレスまたはドメイン名、TCP ポート番号です。 たとえば、https://www.contoso.com、https://www.contoso.com:443 がサポートされている発生元です。 ナレッジの作成者は、サポートされている発生元のリストで指定されている発生元のリンクを持つリンクのみを使用する必要があります。
この機能を有効化すると、ナレッジ記事の作成時に、発生元のリンクが発生元リストで指定されたリンクと一致しないリンクをナレッジの作成者が追加した場合、iframe 内でホストされているリンクにはエラー メッセージが表示されます。 たとえば、発生元 リストに https://www.contoso.com を追加すると、ナレッジの作成者は https://www.contoso.com/about や https://www.contoso.com/overview を使用できます。 しかし、記事で https://contoso.com/about や https://contoso.com/overview を使用すると、リンクが壊れてエラー メッセージが表示されます。 また、ナレッジ記事フォームの コンテンツ フィールドで、ナレッジ作成者に次のメッセージが表示されます: 「記事中の iframe が動作しない、またはエラーが表示される場合は、発生元の許可リストを更新してください。」
公開された記事の場合、エージェントとポータル ユーザーには、iframe 内でホストされているリンクのエラー メッセージが記事に表示されます。 このような場合、既存の iframe リンクがすべて継続して動作するように、発生元のリストを更新する必要があります。
オリジンの許可リストを構成する
Customer Service 管理センターまたはコンタクト センター管理センター アプリで次の手順を実行して、元の許可リストを構成できます。
設定 ページに移動します。
サイト マップで、エージェント エクスペリエンス の ナレッジ を選択します。 ナレッジ ページが表示されます。
全般設定セクションで、管理を選択します。 全般設定 ページが表示されます。
元の許可リスト に移動して、元のリンクを追加する フィールドにリンクを追加します。
追加 または 入力 を選択して、リンクをリストに追加します。
保存 を選びます。
ドメインを削除するには、ドメイン名の横にある閉じるを選択します。