スキルを管理する

注意

機能の可用性情報は次のとおりです。

Dynamics 365 Contact Center - 埋め込み Dynamics 365 Contact Center - スタンドアロン Dynamics 365 Customer Service
いいえ

Dynamics 365 には、メッセージング チャネル用の既成のスキル コントロールが付属しています。 管理者 がケースまたは会話フォームにスキル コントロールを追加して有効にすると、実行時にスキルを表示および更新できるようになります。

注意Note

レコード タイプ テーブルのエンティティの場合は、サポート案件フォームをカスタマイズしてスキル コントロールを追加します。 詳細: ルーティングされたレコードへのスキル コントロールの追加

キューに入っている作業項目を受け取ると、サポート案件や会話の記録の スキル フィールドに、その作業に必要なスキルが表示されます。 各作業項目には、手動のスキル分類ルールによって添付されたスキルと、機械学習のスキル ファインダー モデルによって識別されたスキルが表示されます。

次のスクリーンショットでは、返金 は手動のスキル分類ルールで添付されたスキルですが、次のようなパーセンテージ評価のスキルは 99% 加熱99% 電気 などの機械学習モデルによって識別されたものです。

スキルの追加。

注意

サポート案件や会話フォームでスキル コントロールが表示されない場合は、ブラウザーのキャッシュをクリアしてみてください。

スキルの追加と削除

作業項目の評価時に、関連するスキルが不足している、または正しくないと思われる場合は、スキルを更新することを選択できます。

スキルを追加するには、スキルの追加フィールドに入力し、スキル名を入力します。 複数の文字を入力すると、アプリケーションは、ドロップダウン リストにスキル名のリストが推奨されますので、該当するスキルを選択してください。 作業項目に適切と思われるスキルを必要なだけ追加します。

スキルを削除するには、削除する各スキルの横にある X を選択してください。

割り当てられた作業項目に対して行ったスキルの更新は、機械学習に基づくスキル ファインダー モデルの再学習に利用され、正確な作業割り当てを支援します。 詳細: スキル ファインダー モデルの再トレーニング

関連項目

エージェントがスキルを更新できるようにする
レコード ルーティングの設定
統合ルーティングの設定