ALLITEMS ER 関数

ALLITEMS 関数は、メモリ内の選択範囲として実行され、指定したパスと一致するすべての品目を表すレコードの一覧として、新しいフラット化したレコード リスト値を返します。

構文

ALLITEMS (path)

引数

path: レコード リスト

レコード リスト データ型のデータ ソースの項目の有効なパス。

戻り値

レコード リスト

レコードの結果リスト。

使用上の注意

パスは、レコード リスト データ型のデータ ソースの要素の有効なデータ ソース パスとして定義する必要があります。 パス文字列や日付などのデータ要素は、デザイン時に電子申告 (ER) 式ビルダーでエラーを生成する必要があります。

大量のデータが含まれる可能性のあるトランザクション データ ソースには、この関数を使用しないことをお勧めします。 代わりに、ALLTEMSQUERY 関数の使用を検討してください。

例 1

データソース DS として SPLIT("abcdef" , 2) を入力すると、COUNT( ALLITEMS (DS)) 式は 3 を返します。

例 2

VendTable アプリケーション テーブルを参照するレコード リスト データ タイプのデータ ソースとして Vend を入力すると、ALLITEMS (Vend.'<Relations'.ContactPerson) 式は、ContactPersonテーブル構造を持ち、ContactPerson.ContactForParty == VendTable.Party 関係を使用してアクセスできるすべての連絡担当者を含み、参照された仕入先テーブルから仕入先に利用可能なレコードのフラット化されたリストを返します。

追加リソース

リスト機能