ALLITEMSQUERY ER 関数
ALLITEMSQUERY
関数は、結合された SQL クエリとして実行されます。 これは、指定したパスに一致するすべての品目を表すレコードの一覧を構成する、新しいフラット化されたレコード リストの値を返します。
構文
ALLITEMSQUERY (path)
引数
path
: レコード リスト
レコード リスト データ型のデータ ソースの項目の有効なパス。 少なくとも 1 つの関係が含まれている必要があります。
戻り値
レコード リスト
レコードの結果リスト。
使用上の注意
指定されたパスは、レコード リスト データ型のデータ ソースの要素の有効なデータ ソース パスとして定義する必要があります。 また、少なくとも 1 つの関係が含まれている必要があります。 パス文字列や日付などのデータ要素は、デザイン時に電子申告 (ER) 式ビルダーでエラーを生成する必要があります。
この関数は、 SQL を使用して直接呼び出すことができるアプリケーション オブジェクト (テーブル、エンティティ、クエリなど) を参照するレコード リスト データ型のデータ ソースに適用されると、結合された SQL クエリとして実行されます。 それ以外の場合は、ALLITEMS 関数としてメモリ上で実行されます。
例
モデル マッピングでは、次のデータ ソースを定義します。
- CustInvoiceTable テーブルを参照するテーブル レコード タイプの CustInv データ ソース
FILTER (CustInv, CustInv.InvoiceAccount = "US-001")
式を含む計算済フィールド タイプの FilteredInv データ ソースALLITEMSQUERY ( FilteredInv.'<Relations'.CustInvoiceJour.'<Relations'.CustInvoiceTrans)
式を含む計算済フィールド タイプの JourLines
JourLines データ ソースを呼び出すモデル マッピングを実行すると、次の SQL ステートメントが実行されます。
SELECT ... FROM CUSTINVOICETABLE T1 CROSS JOIN CUSTINVOICEJOUR T2 CROSS JOIN
CUSTINVOICETRANS T3 WHERE...