プロジェクト見積もりの作成 (Project Service)

重要

Dynamics 365 Project Service Automation は Dynamics 365 Project Operations に進化しました。 詳細は、Project Service Automation の移行を参照してください。

適用対象: Project Service アプリ バージョン 2.x および 1.x

見積もりの作成は、営業案件の作成と似ています。 営業案件が内部情報のためですが、見積もりは潜在的な顧客に送信されるものです。 各営業案件について 1 つまたは複数の見積もりを作成できます。 潜在顧客に送信する見積もりを作成するとき、プロジェクトの提案ステージにあります。

  1. 営業案件から見積もりを作成するには、Project Service > 営業案件の順に移動してから、見積もりを作成する対象の営業案件をクリックします。

  2. プロセス バーの右側の次のステージをクリックし、既存の見積もりを選択するか、新しい見積もりを作成するために作成をクリックします。

  3. 概要領域で、必要に応じて情報を変更します。

  4. 保存をクリックして見積もりを作成します。これにより、そのレコードの編集を継続できます。

  5. 見積もりに製品を追加するには、見積依頼明細行領域の製品ベースの明細行で、新規をクリックします。 製品名でアイテムを選択してから、数量、販売価格、および見積もり金額を指定します。

  6. 見積もりにプロジェクト見積もりを追加するには、見積依頼明細行領域のプロジェクト ベースの明細行で、+ をクリックします。 名前、予算額、プロジェクトを可能な場合は入力します。 見積もりを用意するために WBS (作業分解構造) を使用してプロジェクトを作成する必要がある場合は、プロジェクトの作成 を参照してください。

  7. 編集が完了したら、画面の右下の保存ボタンをクリックします。

  8. 見積もりを顧客に送る準備ができたら、その他 (…) をクリックし、レポートの実行をクリックしてから、見積もりをクリックします。 レポートを Word ドキュメントとして保存し、必要に応じて編集し、見積もりを顧客に送信します。

  9. 顧客が見積もりを受け取った場合は、見積もり画面の上部の受注としてクローズをクリックします。 顧客が一部の項目の変更を望む場合は、このプロセス全体を再度実行して新しい見積もりを作成します。 顧客が現段階でサービスの使用を決定しない場合は、見積もり画面の上部で、失注としてクローズをクリックします。

    受注として見積もりをクローズするとき、プロジェクトは契約ステージに進み、プロジェクト契約画面が表示されて、このプロジェクトに対する契約の作成を要求します。

関連項目

取引先企業管理者ガイド