顧客サービス用のオムニチャネルでレコードを検索する | MicrosoftDocs

Customer Service 用オムニチャネルには、Dynamics 365 Customer Service Enterprise の機能を拡張する一連の機能が用意されていて、組織はデジタル メッセージング チャネルを通して顧客と即座につながり、やり取りできるようになります。 Customer Service 用オムニチャネルにアクセスする際は、追加のライセンスが必要です。 詳細については、Dynamics 365 Customer Service 価格の概要Dynamics 365 Customer Service 価格プラン ページを参照してください。

このトピックでは、Customer Service 用オムニチャネルでレコードを検索する方法を説明します。

インライン検索オプションを使用してレコードを検索します

会話の入力要求を受け入れると、顧客サービスのオムニチャネルで識別されている顧客レコードが存在しません。 この場合、顧客プロファイル フォームおよび 問題のスナップショット フォームでインライン検索オプションを使用して、取引先担当者、または、取引先企業およびサポート案件をそれぞれ検索します。

インライン検索は、検索ダイアログ ビュー、簡易検索ビューに基づいています。 検索ダイアログ ビューおよび簡易ビューに基づいたフィールド (属性) を検索できます。

顧客プロファイルの場合、取引先担当者または取引先企業エンティティを検索できます。 既定では、以下のフィールドを使用して検索できます。

エンティティ フィールド
取引先企業
  • 取引先企業名
  • 取引先企業番号
  • 電子メール
  • 代表電話
取引先担当者
  • 会社名
  • 電子メール
  • ミドル ネーム
  • 氏名
  • 携帯電話

問題のスナップショットの場合、サポート案件 (インシデント) エンティティを検索できます。 既定では、以下のフィールドを使用して検索できます。

エンティティ フィールド
サポート案件
  • サポート案件番号
  • サポート案件のタイトル

検索結果として表示されるのはアクティブなビューのみです。 また、業務要件に合わせて検索可能フィールドを変更するために、簡易検索ビュー および 検索ダイアログ ボックス ビューをカスタマイズできます。

詳細: ビューについて
統一インターフェイス検索ダイアログ ビューは簡易検索ビューを活用しています

レコードをリンクさせる方法については、レコードを会話にリンクするを参照してください

関連項目

顧客概要を表示して、顧客に関するすべてを把握する
モデル駆動型アプリで会話およびセッション フォームを表示する
会話の入力要求に関する顧客の概要を表示する
レコードの作成