authenticationMethodsPolicy リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

Microsoft Entra ID でのサインインと多要素認証 (MFA) の実行に使用できる認証方法とユーザーを定義します。

メソッド

メソッド 戻り値の種類 説明
Get authenticationMethodsPolicy authenticationMethodsPolicy オブジェクトのプロパティとリレーションシップを読み取ります。
Update authenticationMethodsPolicy authenticationMethodsPolicy オブジェクトのプロパティを更新します。

プロパティ

プロパティ 説明
description String ポリシーの説明。 読み取り専用です。
displayName String ポリシーの名前。 読み取り専用です。
id String ポリシーの識別子。 エンティティから継承 されます。
lastModifiedDateTime DateTimeOffset ポリシーに対する最後の更新の日付と時刻。 読み取り専用です。
policyVersion String 使用中のポリシーのバージョン。 読み取り専用です。
registrationEnforcement registrationEnforcement サインイン時に登録を適用します。 このプロパティを使用すると、ターゲット認証方法を設定するようにユーザーに通知できます。
policyMigrationState authenticationMethodsPolicyMigrationState 従来の多要素認証とセルフサービス パスワード リセット (SSPR) ポリシーからの認証方法ポリシーの移行の状態。 値は次のいずれかです。
  • premigration - 認証方法ポリシーが認証にのみ使用され、レガシ ポリシーが尊重されていることを意味します。
  • migrationInProgress - 認証方法ポリシーが認証と SSPR の両方に使用されていることを意味し、レガシ ポリシーが尊重されます。
  • migrationComplete - 認証方法ポリシーが認証と SSPR に使用されていることを意味します。レガシ ポリシーは無視されます。
  • unknownFutureValue - 進化可能な列挙センチネル値。 使用しないでください。
  • リレーションシップ

    リレーションシップ 説明
    authenticationMethodConfigurations authenticationMethodConfiguration コレクション 各認証方法の設定を表します。 GET /policies/authenticationMethodsPolicyに自動的に拡張されます。

    JSON 表記

    次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

    {
      "@odata.type": "#microsoft.graph.authenticationMethodsPolicy",
      "description": "String",
      "displayName": "String",
      "id": "String (identifier)",
      "lastModifiedDateTime": "String (timestamp)",
      "policyVersion": "String",
      "policyMigrationState": "String",
      "registrationEnforcement": {
        "@odata.type": "microsoft.graph.registrationEnforcement"
      } 
    }