protectionRuleBase リソースの種類

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重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

組織内の Microsoft 365 データに適用される保護プランの一部として、クライアントによって指定された保護規則を表します。 現時点では、保護ポリシーが指定した条件と一致することを示すルールである包含ルールのみを定義できます。

保護規則は静的または動的にすることができます。つまり、ルールは 1 回または一定の間隔で実行できます。

この抽象型は、 siteProtectionRulemailboxProtectionRuledriveProtectionRule の基本型です。

プロパティ

プロパティ 説明
id String ポリシーに関連付けられている保護規則の一意識別子。
createdBy identitySet ルールを作成したユーザーの ID。
createdDateTime DateTimeOffset ルールの作成時刻。
error publicError ルールに対する操作が失敗した場合のエラーの詳細が含まれます。
isAutoApplyEnabled ブール型 保護規則が静的か動的かを示します。
lastModifiedBy identitySet ルールを最後に変更したユーザーの ID。
lastModifiedDateTime DateTimeOffset ルールに対して最後に行われた変更のタイムスタンプ。
status protectionRuleStatus 保護規則の状態。 使用可能な値: draftactivecompletedcompletedWithErrorsunknownFutureValue

protectionRuleStatus 値

メンバー 説明
ドラフト 作成時の保護規則の初期状態。
アクティブ 実行中の保護規則の状態。
完了 対応するポリシーに正常に適用された場合の保護規則の状態。
completedWithErrors ルールが実行されたがエラーが発生したときの保護ルールの状態。
unknownFutureValue 進化可能な列挙センチネル値。 使用しないでください。

リレーションシップ

なし。

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
  "@odata.type": "#microsoft.graph.protectionRuleBase",
  "id": "String (identifier)",
  "status": "String",
  "createdDateTime": "String (timestamp)",
  "createdBy": {
    "@odata.type": "microsoft.graph.identitySet"
  },
  "lastModifiedDateTime": "String (timestamp)",
  "lastModifiedBy": {
    "@odata.type": "microsoft.graph.identitySet"
  },
  "error": {
    "@odata.type": "microsoft.graph.publicError"
  },
  "isAutoApplyEnabled": "Boolean"
}