Application.SlideSelectionChanged イベント (PowerPoint)

現在の表示モードによって、発生するときが異なります。

構文

SlideSelectionChanged( _SldRange_ )

Application オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
SldRange 必須 SlideRange スライドの選択範囲です。 ほとんどの場合、選択範囲は 1 枚のスライドですが (スライド表示で次のスライドに移動するなど)、複数のスライドの場合もあります (スライド一覧表示でのスクロール文字の選択など)。

注釈

アプリケーション イベントにアクセスするには、コードの一般宣言セクションで、 アプリケーション の変数を宣言します。 イベントにアクセスする アプリケーション オブジェクトの変数等を設定してください。 Microsoft PowerPoint の Application オブジェクトでイベントを使用する方法については、「使い方: Application オブジェクトでイベントを使用する」を参照してください。

次の表は、各ビューでイベントがいつ発生するかを示しています。

表示モード 説明
標準、マスター スライド ペインのスライドが変更されたときに発生します。
スライド一覧 選択範囲が変更されたときに発生します。
スライド、ノート スライドが変更されたときに発生します。
アウトライン 発生しません。

次の使用例では、ユーザーが別のスライドを選択するたびに、メッセージが表示されます。 この例では、PPTApp と呼ばれる アプリケーション オブジェクトが WithEvents キーワードを使用して宣言されていると仮定します。

Private Sub PPTApp_SlideSelectionChanged(ByVal SldRange As SlideRange)

    MsgBox "Slide selection changed."

End Sub

関連項目

Application オブジェクト

サポートとフィードバック

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