OleDbConnection.EnlistDistributedTransaction メソッド
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
指定した分散トランザクションに参加します。
Public Sub EnlistDistributedTransaction( _
ByVal transaction As ITransaction _)
[C#]
public void EnlistDistributedTransaction(ITransactiontransaction);
[C++]
public: void EnlistDistributedTransaction(ITransaction* transaction);
[JScript]
public function EnlistDistributedTransaction(
transaction : ITransaction);
パラメータ
- transaction
登録先の既存のトランザクションへの参照。
解説
自動参加が無効になっている場合、 EnlistDistributedTransaction メソッドを使用して、既存の分散トランザクションに参加できます。既存の分散トランザクションに参加すると、トランザクションがコミットまたはロールバックされたときに、データ ソース側のコードで変更された内容もコミットまたはロールバックされます。分散トランザクションの詳細については、「 分散トランザクションへの参加 」を参照してください。
注意 OleDbConnection が BeginTransaction を使用して既にトランザクションを開始している場合、 EnlistDistributedTransaction は例外を返します。ただし、開始されているトランザクションがデータ ソースで開始されたローカル トランザクションである場合 (たとえば、 OleDbCommand オブジェクトを使用して明示的に BEGIN TRANSACTION ステートメントを実行した場合など)、 EnlistDistributedTransaction は、ローカル トランザクションをロール バックし、要求された既存の分散トランザクションを登録します。ローカル トランザクションがロール バックされたことは通知されません。開発者は、 BeginTransaction を使用して開始されていないローカル トランザクションを管理する必要があります。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
OleDbConnection クラス | OleDbConnection メンバ | System.Data.OleDb 名前空間