DataGrid.AutoGenerateColumns プロパティ
データ ソースの各フィールドに対して BoundColumn オブジェクトを自動的に作成して DataGrid コントロールに表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
Public Overridable Property AutoGenerateColumns As Boolean
[C#]
public virtual bool AutoGenerateColumns {get; set;}
[C++]
public: __property virtual bool get_AutoGenerateColumns();public: __property virtual void set_AutoGenerateColumns(bool);
[JScript]
public function get AutoGenerateColumns() : Boolean;public function set AutoGenerateColumns(Boolean);
プロパティ値
BoundColumn オブジェクトを自動的に生成して表示する場合は true 。それ以外の場合は false 。既定値は true です。
解説
このプロパティを使用して、データ ソースの各フィールドに対して自動的に BoundColumn オブジェクトを作成します。次に、各フィールドはデータ ソースに表示される順番で DataGrid コントロールの列として表示されます。
一部のデータ型は DataGrid コントロールに連結できません。サポートされていないデータ型がフィールドに含まれている場合、このフィールドの列は作成されません。サポートされていないデータ型の列が 1 つでもデータ ソースに含まれていると例外がスローされます。コントロールに連結できるデータ型の一覧を次の表に示します。
データ型 | 説明 |
---|---|
Primitive | System.Int32 、 Char 、 Double などのプリミティブ データ型。全一覧については、 Type.IsPrimitive を参照してください。 |
String | System.String オブジェクト。 |
DateTime | System.DateTime オブジェクト。 |
Decimal | System.Decimal オブジェクト。 |
メモ 明示的に宣言された列を、自動的に生成された列と組み合わせて使用できます。両方の列を使用する場合は、明示的に宣言された列が最初に表示され、次に自動的に生成された列が表示されます。自動的に生成された列は Columns コレクションに追加されません。
必要条件
プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
DataGrid クラス | DataGrid メンバ | System.Web.UI.WebControls 名前空間 | BoundColumn | Columns | Type.IsPrimitive | System.String | System.DateTime | System.Decimal