終了追跡サービスのサンプル

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終了追跡サービスは、カスタム追跡サービスの一例です。このサンプルは、終了イベントとそれに関連する終了情報をイベント ログに記録します。このサンプルには、TerminateActivity アクティビティを持つ簡単なワークフローが含まれています。終了の理由は、TerminateActivity アクティビティのプロパティに示されます。サンプルを実行すると、インスタンス ID と終了の理由を示すイベント ログ エントリが作成されます。

終了追跡サービスは TrackingService クラスを拡張したもので、ワークフロー終了イベントの記録にイベント ログを使用します。終了追跡サービスをサービスとして WorkflowRuntime に追加すると、追加構成なしでワークフロー終了イベントの自動追跡が行えるようになります。

サンプルをビルドするには

  1. このトピックの [サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。

    これにより、サンプル プロジェクトがローカル コンピュータのハード ディスクにダウンロードされます。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします****。

  3. サンプルのソース ディレクトリに移動します。

  4. コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します。

サンプルを実行するには

  • SDK コマンド プロンプト ウィンドウで、TerminationTrackingService\bin\debug フォルダにある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。

サンプルの使用

終了追跡サービスのサンプルをコンパイルすると、TerminationTrackingService\bin\debug ディレクトリにアプリケーションが作成されます。アプリケーションを実行する際には、ワークフローの終了が正しくログに記録されたかどうかをイベント ビューアから確認してください。終了イベントはアプリケーション ログに記録されます。

関連項目

その他の技術情報

Creating Custom Tracking Services
Windows Workflow Tracking Services
アプリケーション サンプル
Windows Workflow Foundation のサンプル

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