パラメータ付きワークフローのサンプル
パラメータを使用して簡単なシーケンシャル ワークフローを構築する方法を示します。このサンプルは、簡単なシーケンシャル ワークフローのサンプルに基づいています。追加機能として次の 2 つがあります。ワークフロー パラメータ Amount は、IfElseActivity アクティビティ内のコード条件によって評価され、注文ステータスはワークフロー パラメータ Status に格納されます。
このサンプルでは、Windows Workflow Foundation コンポーネント モデルを使用して、2 つの分岐を持つ 1 つの IfElseActivity アクティビティを持つ簡単な発注書 (PO) 承認ワークフローを構築します。ホスト アプリケーションは、注文金額としてワークフローに渡された 1 つのパラメータを受け取ります。注文金額が 500 未満の場合は注文が承認されますが、500 以上の場合は拒否されます。ホストに注文ステータスを返すために、IfElseBranchActivity アクティビティ内の CodeActivity アクティビティで、パラメータ status が Approved または Rejected に設定されます。
サンプルをビルドするには
このトピックの [サンプルのダウンロード] をクリックしてサンプルをダウンロードします。
これにより、サンプル プロジェクトがローカルのハード ディスクに抽出されます。
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Windows SDK] をポイントし、[CMD シェル] をクリックします****。
サンプルのソース ディレクトリに移動します。
コマンド プロンプトで、「MSBUILD <ソリューション ファイル名>」と入力します****。
サンプルを実行するには
[SDK コマンド プロンプト] ウィンドウで、WorkflowWithParameters\bin\debug フォルダ (このサンプルの VB のバージョンでは、WorkflowWithParameters\bin フォルダ) にある .exe ファイルを実行します (このサンプルでは、メイン フォルダの下にあります)。発注書の金額を指定する整数の値を使用して、プログラムを実行します。
WorkflowWithParameters.exe 200
関連項目
参照
その他の技術情報
Creating a Sequential Workflow
Sequential Workflows
簡単なシーケンシャル ワークフローのサンプル
基本ワークフロー サンプル
Windows Workflow Foundation のサンプル
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