操作と慣性

操作と慣性のプロセッサ クラスにより、アプリケーションは、自然かつ直感的な方法で画面上のユーザー インターフェイス (UI) 要素を移動できるようになります。 操作では、ユーザーはマウス デバイス、スタイラス、(タッチ機能が有効になっているシナリオでは) 指などのマニピュレーターを使用してコンポーネントを移動、回転、およびサイズ変更できます。 慣性では、UI 要素の摩擦力をシミュレートすることによって、動作中の UI 要素の現実の世界での動作がエミュレートされます。 これにより、停止位置に移動するまでの要素の動きは (線形および角度の両方で) 徐々に遅くなります。

操作および慣性の処理は、Microsoft Windows Presentation Foundation (WPF) や Microsoft XNA などのさまざまな UI フレームワークで使用できます。

このセクションの内容

操作と慣性の概要

XNA アプリケーションでの操作と慣性の使用

参照

System.Windows.Input.Manipulations