オブジェクトをリモート処理可能にする

このトピックの対象は、既存のアプリケーションとの下位互換性のために残されているレガシ テクノロジに特定されています。新規の開発には、このトピックを適用しないでください。分散アプリケーションは、現在は Windows Communication Foundation (WCF) を使用して開発する必要があります。

.NET リモート処理インフラストラクチャによって、アプリケーション ドメインやコンテキストの境界を越えてオブジェクトを参照できます。このセクションでは、これらの境界と、異なる種類のオブジェクトがどのように境界を越えるかについて説明します。

このセクションの内容

• 境界 : プロセスとアプリケーション ドメイン
  個々のアプリケーションを他のアプリケーションのエラーから保護するために Windows オペレーティング システムおよびマネージ実行時環境で提供される分離境界について説明します。

• リモート処理可能オブジェクトとリモート処理不可能オブジェクト
  リモート処理可能オブジェクトとリモート処理不可能オブジェクトについて説明します。

• 方法 : リモート オブジェクトからスローできる例外の種類を作成する
  リモート オブジェクトからスローできる例外の種類の作成方法について説明します。

• .NET Framework リモート処理でのジェネリック型の使用
  .NET リモート処理分散アプリケーションでジェネリック型を使用する方法について説明します。

• .NET Framework リモート処理でのイベントとデリゲート
  .NET リモート処理アプリケーションでイベントとデリゲートを使用する方法について説明します。

関連項目

• .NET Framework リモート処理の概要
  .NET リモート処理に関する専門的な概要と、詳細な情報を示します。

ビルド日:2010-02-13