DataServiceContext.BeginExecute<TElement> メソッド (Uri, AsyncCallback, Object)
サービスからの結果の待機中にこの呼び出しによって処理がブロックされないように、要求を非同期的に送信します。
名前空間: System.Data.Services.Client
アセンブリ: Microsoft.Data.Services.Client (Microsoft.Data.Services.Client.dll)
構文
'宣言
Public Function BeginExecute(Of TElement) ( _
requestUri As Uri, _
callback As AsyncCallback, _
state As Object _
) As IAsyncResult
'使用
Dim instance As DataServiceContext
Dim requestUri As Uri
Dim callback As AsyncCallback
Dim state As Object
Dim returnValue As IAsyncResult
returnValue = instance.BeginExecute(requestUri, _
callback, state)
public IAsyncResult BeginExecute<TElement>(
Uri requestUri,
AsyncCallback callback,
Object state
)
public:
generic<typename TElement>
IAsyncResult^ BeginExecute(
Uri^ requestUri,
AsyncCallback^ callback,
Object^ state
)
member BeginExecute :
requestUri:Uri *
callback:AsyncCallback *
state:Object -> IAsyncResult
JScript では、ジェネリックな型およびメソッドは使用できません。
型パラメーター
- TElement
クエリによって返される型。
パラメーター
- requestUri
型: System.Uri
クエリ要求が送信される URI。この URI には有効なデータ サービス URI を指定でき、$ クエリ パラメーターを含めることができます。
- callback
型: System.AsyncCallback
クライアントが結果を利用できるようになったときに呼び出すデリゲート。
- state
型: System.Object
コールバックに渡されるユーザー定義の状態オブジェクト。
戻り値
型: System.IAsyncResult
非同期操作の状態を追跡するために使用されるオブジェクト。
説明
返される IAsyncResult オブジェクトは、非同期操作が完了したタイミングを判断するために使用されます。 詳細については、「非同期操作 (WCF Data Services)」を参照してください。
BeginExecute メソッドは Execute メソッドと同じセマンティクスを使用しますが、サービスからの結果の待機中にこの呼び出しによって処理がブロックされないように、要求を非同期的に送信します。 標準の Begin/End 非同期パターンに従って、クエリ結果が取得されたときに、指定されたコールバックが呼び出されます。
関連項目
参照
System.Data.Services.Client 名前空間