電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM のセットアップ

 

公開日: 2016年7月

対象: Dynamics CRM 2015

ユーザーが外出中に CRM​​ のデータを必要とすることがあります。 お客様の展開に対応した次の 3 つの CRM​​ モバイル アプリをご利用できます。

  • 電話用 CRM: Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム 1 を使用している場合は、"一度構成すれば、どこでも展開" されるように改訂された、新しい電話アプリを用意しました。 情報アーキテクチャを一度設計すれば、カスタマイズがすべてのフォーム ファクターに自動的に流れます。 多くが タブレット PC 用 CRM と共有されます。

    ビデオ記号ビデオ: CRM Online 2015 更新プログラム 1 で Dynamics CRM をスマート フォンまで拡張

  • タブレット PC 用 CRM: 電話用の CRM と同じ基本機能を使用することによって、タブレット PC ユーザーは、大画面用に最適化された CRM​​ のエクスペリエンスを高く評価することになるでしょう。

  • Phones Express 用 CRM: Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム 1 にまだ更新していない場合、または CRM 設置型を実行している場合は、Phones Express 用 CRM を展開できます。 「Phones Express 用 CRM の設定」を参照してください。

このトピックの内容

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM に関する入門情報

ユーザーが行うべきこと

管理者が行うべきこと

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM の構成

新しい電話用 CRM に関する重要な情報

電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM でさぽーとされる言語

エンティティおよび電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM の CRM データ保護のための考慮事項とベスト プラクティス

そのほかの機能

Good 用 Microsoft Dynamics CRM

プライバシーに関する声明

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM に関する入門情報

要件

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM のハードウェアおよびソフトウェア要件については、「電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM のサポート」を参照してください。

展開

電話用の CRM は必要であり、Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム 1 にのみ接続できます。 これは、Microsoft Dynamics CRM 設置型展開またはそれ以前の Microsoft Dynamics CRM Online のバージョンでは使用できません 。

タブレット PC 用 CRM は Microsoft Dynamics CRM Online の組織と Microsoft Dynamics CRM の設置型展開の両方に接続できます。タブレット PC 用 CRMを使用する Microsoft Dynamics CRM Online 組織では Microsoft Dynamics CRM Online 13 年秋 リリースまたはそれ以降が必要です。

重要

Microsoft Dynamics CRM 2013 または Microsoft Dynamics CRM 2015 の設置型展開では、ユーザーがタブレット PC のデータにアクセスするには、インターネットに接続する展開 (IFD) が必要です。 インターネット経由で使用できる Microsoft Dynamics CRM の Web サイトが存在するが、Microsoft Dynamics CRM の IFD 構成を使用しない場合、その Web サイトはサポートされません。 設置型展開が IFD 向けに構成されていることを確認するには、Microsoft Dynamics CRM サーバー上で Microsoft Dynamics CRM 展開マネージャー を開きます。 認証の概要のセクションには、クレームベース認証とインターネットに接続する展開の両方が有効になっていることを示す必要があります。詳細 :Microsoft Dynamics CRM 用 IFD の構成

CRM IFD 設定

必要な特権

Microsoft Dynamics CRM は、セキュリティ特権 モバイル用 CRM を使用して、電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM にアクセスできるようにします。 セキュリティ ロールのセキュリティ特権を確認および割り当てるには、次の手順を使用します。

  1. [設定] > [セキュリティ] に移動します。

  2. [セキュリティ ロール] を選択します。

  3. セキュリティ ロール > [事業部管理] タブを選択します。

  4. [プライバシー関連の特権] セクションで、モバイル用 CRM[組織] に設定されていることを確認します。 設定されていない場合は、[モバイル用 CRM] をクリックまたはタップします。

  5. [保存して閉じる] を選択して、セキュリティ ロールへの変更を保存します。

  6. 電子メールをタブレット PC 対応のユーザーに送信して、アプリケーション ストアからモバイル アプリケーションをダウンロードできることを通知します。 電子メールに組織の URL とサインイン情報を含めます。

これは Microsoft Dynamics CRM Online、Microsoft Dynamics CRM 2013、および Microsoft Dynamics CRM 2015 の新規インストールのほかに、Microsoft Dynamics CRM 2011 からアップグレードする顧客に適用されます。 ビジネス ニーズに応じて、ユーザー定義または既定のセキュリティ ロールからこの特権を追加したり削除したりできます。 ユーザーにこの特権がない場合、次のエラー メッセージを受信します。

このアプリを使用するよう許可されていません。 設定を更新する場合は、システム管理者にお問い合わせください。

注意

Microsoft Dynamics CRM には、ユーザー アクセスの監査機能が含まれます。 ユーザーが タブレット PC 用 CRM を使って CRM 組織にアクセスする場合、監査イベントは記録されます。 ただし、タブレット PC 用 CRM を使用してアクセスされたことを示す新しいイベントの種類はありません。 監査のログインのイベントは [Web サービスからのユーザー アクセス] として表示されます。

ユーザーが行うべきこと

「トピック: ヘルプとトレーニング: 電話およびタブレット PC 用 CRM ユーザー ガイド」を参照してください

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM のインストール

ヘルプとトレーニング: タブレット PC および電話用 CRM のインストール

ヒント

ユーザーがサインインするために必要な資格情報および URL を提供してください。

管理者が行うべきこと

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM のユーザー用ダッシュボードの有効化

複数のダッシュボードを、電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM ユーザーは使用できます。 標準ダッシュボードおよびユーザー定義ダッシュボードをモバイル アクセスに対して有効にしておくと、表示するダッシュボードと、電話またはタブレット PC にダッシュボードを表示する方法を簡単に変更できます。

  1. [設定] > [カスタマイズ] に移動します。

  2. [システムのカスタマイズ] を選択します。

  3. [コンポーネント] で、[ダッシュボード] を選択します。

  4. 電話またはタブレット PC アクセスに対して有効化するダッシュボードをダブルクリックするか、または押したまま保持します。

  5. [プロパティ]​​ > [モバイルに対して有効にする] > [OK] を選択します。

  6. [保存] を選択します。

有効にしたダッシュボードを設定して、電話またはタブレット PC に表示する方法をユーザーに説明します。 詳細: ヘルプとトレーニング: 電話およびタブレット PC 用 CRM での回避

ダッシュボードが特定のセキュリティ ロールを持つユーザーだけに表示されるように、ダッシュボードにセキュリティ ロールを割り当てることができます。 たとえば、営業ダッシュボードにアクセスできる人を設定するには、[設定] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] > [コンポーネント] > [ダッシュボード] を選択し、[営業ダッシュボード] を選択します。 次に、[セキュリティ ロールの有効化] を選択します。

Windows 8.1 タブレット PC 向け CRM の設置型展開の準備

重要

レジストリの変更に対応した次のコンテンツは、タブレット PC 用 CRM に適用されますが、電話用の CRM には適用されません

Windows ストアには、Windows 8.1 用と Windows 8 用 (非推奨) の 2 種類の タブレット PC 用 CRM アプリケーションがあります。Windows 8.1 用 CRM アプリケーションを展開するには、次のシナリオを確認します。

シナリオ

管理アクション

Microsoft Dynamics CRM Online 2014 年春 またはそれ以降を使用しています。

ありません。 このセクションの手順を省略できます。 これらは、設置型 Microsoft Dynamics CRM にのみ適用されます。

Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1) よりも容易な設置型バージョンの CRM​​ を使用しています。

Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1) またはそれ以降に更新してから、このセクションの手順に従います。

組織が、Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1) またはそれ以降を実行しています。

このセクションの手順に従います。

注意

Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1) またはそれ以降への更新を後で行う必要がある場合は、ユーザーは Windows 8 アプリケーションを使用できます。

ユーザーが Windows 8.1 アプリケーションをインストールする前に、これらの手順を実行しておきます。

  1. CRM​​ サーバーが Microsoft Dynamics CRM 2013 Service Pack 1 (SP1) またはそれ以降に更新されているか確認してください。

  2. モバイル デバイスのレジストリ設定を更新します。

注意

これらのレジストリ変更を行う前にユーザーが Windows 8.1 用 CRM をインストールしていた場合は、ユーザーは、変更が完了した後に、タブレット PC のアプリケーションを再起動する必要があります。

管理対象モバイル デバイスのレジストリの更新

グループ ポリシーの制御下で、モバイル デバイスを管理する場合は、以下の手順に従います。

ヒント

このタスクには、レジストリを変更する方法を示す手順が含まれます。 ただし、レジストリの変更が不適切だと深刻な問題が発生することがあります。 したがって、次の手順を注意深く実行してください。 保護のために、レジストリを変更する前に、バックアップします。 その後、問題が起こった場合は、レジストリを復元できます。 レジストリのバックアップと復元の方法の詳細については、次のリンクを開いて Microsoft サポート情報の記事「Windows のレジストリのバックアップおよび復元の方法」を参照してください。

  1. 必要なレジストリの変更をドメイン全体に展開するグループ ポリシーを使用する計画を立て、サーバーが Windows Server 2012 R2 を実行していない場合は、 Windows サーバーの管理用テンプレート をダウンロードしてインストールします。

  2. グループ ポリシー管理エディターを開きます。

  3. 既存のポリシーを選択するか、または新しいポリシーを作成します。

  4. [コンピューターの構成] > [ポリシー] > [管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] > [アプリ実行時] を設定し、[Windows ストア アプリの動的コンテンツ URI 規則を有効にする][有効] に設定します。

  5. [表示] 選択し、組織の URL を追加します。 たとえば、https://orgname.contoso.com。

  6. グループ ポリシー エディターを終了し、変更を保存します。

詳細 :エンタープライズ環境の外部 Web ページへのリンクの更新方法および グループ ポリシー

スクリプトを使用して非管理対象モバイル デバイスのレジストリの更新

モバイル デバイスが非管理対象の場合、各 Windows 8.1 デバイスのレジストリを変更する方法を示す次のサンプルの PowerShell スクリプトを参照してください。

# *********************************************************
#    Copyright (c) Microsoft. All rights reserved.
#    This code is licensed under the Microsoft Limited Public License.
#    THIS CODE IS PROVIDED *AS IS* WITHOUT WARRANTY OF
#    ANY KIND, EITHER EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING ANY
#    IMPLIED WARRANTIES OF FITNESS FOR A PARTICULAR
#    PURPOSE, MERCHANTABILITY, OR NON-INFRINGEMENT.
# *********************************************************
param([string]$admin)

#Force PowerShell to relaunch in Admin mode
if($admin -ne 'LaunchingAsAdminNow') 
{
    $Args = '-ExecutionPolicy Unrestricted -file "' + ((Get-Variable MyInvocation).Value.MyCommand.Path) + '" LaunchingAsAdminNow'
    $AdminProcess = Start-Process "$PsHome\PowerShell.exe" -Verb RunAs -ArgumentList $Args -PassThru
}
else
{
    # Create Packages key if it does not exist
    $packages=Get-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages -ErrorAction SilentlyContinue
    if($packages -eq $null)
    { New-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies -Name Packages}

    # Create Applications key if it does not exist
    $apps=Get-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications -ErrorAction SilentlyContinue
    if($apps -eq $null)
    { New-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages -Name Applications}

    # Add or overwrite EnableDynamicContentUriRules value to 1
    New-ItemProperty -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications -Name EnableDynamicContentUriRules -PropertyType DWord -Value 1 -force

    # Create ContentUriRules key if it does not exist
    $rules=Get-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications\ContentUriRules -ErrorAction SilentlyContinue
    if($rules -eq $null)
    {New-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications -Name ContentUriRules}

    # Prompt user for the domain uri
    $domainname = Read-Host 'Please provide the domain uri that you want to add to the allow list(such as https://*.contoso.com:444)'

    # Add uri to the allow list under ContentUriRules
    $urls=Get-Item -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications\ContentUriRules -ErrorAction SilentlyContinue
    New-ItemProperty -Path HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Packages\Applications\ContentUriRules -Name ($urls.ValueCount+1) -PropertyType String -Value $domainname -force
}

レジストリ エディターを使用して非管理対象のモバイル デバイスのレジストリの更新

モバイル デバイスが非管理対象の場合、各 Windows 8.1 デバイスのレジストリを次の手順で変更することもできます。

  1. レジストリ エディタを起動します。

  2. レジストリを変更する前に、バックアップを作成する必要があります。[ファイル] > [エクスポート] を選択し、設定を入力します。

  3. レジストリ サブキー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\policies を特定します。

  4. [ポリシー] を右クリックして [新規作成] をポイントし、[キー] を選択します。

  5. [Packages] を入力し、[Enter] キーを押します。

  6. [パッケージ] を右クリックして [新規作成] をポイントし、[キー] を選択します。

  7. [Applications] を入力し、そのテキストを保存します。

  8. [Applications] を右クリックして [新規作成] をポイントし、[DWORD (32 ビット) 値] を選択します。

  9. EnableDynamicContentUriRules を入力し、そのテキストを保存します。

  10. [EnableDynamicContentUriRules] を右クリックまたはタップし、[変更] を選択します。

  11. [値のデータ] ボックスに 1 を入力し、**[OK]**を選択します。

  12. [アプリケーション] を右クリックして [新規作成] をポイントし、[キー] を選択します。

  13. [ContentUriRules] を入力し、そのテキストを保存します。

  14. [ContentUriRules] を右クリックして [新規作成] をポイントし、[文字列値] を選択します。

  15. [1] を入力し、そのテキストを保存します。

  16. [1] を右クリックまたはタップし、[変更] を選択します。

  17. CRM​​ 組織の URL を [値のデータ] ボックスに入力し (たとえば、https://contoso.com)、[OK] を選択します。

  18. レジストリ エディタを終了します。

    これで、ユーザーを Windows 8.1 アプリケーションに向けることが可能になり、ユーザーはオフラインでの追加機能を取得できます。詳細 :ヘルプとトレーニング: タブレット PC 用 CRM のアプリケーションをインストールする

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM の構成

ナビゲーション バー

エンティティが 電話用 CRM に対して有効化され、Web アプリケーションのナビゲーション バー (サイトマップ) に表示されている場合、電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM のナビゲーション バーにも表示されます。

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM アプリは、Web アプリケーションのサイト マップと同じ順序で、エンティティをフラット リストとして表示します。 これらは、Web アプリケーションの領域内のグループを無視します。 Web アプリケーション上の複数のグループにエンティティを追加できます。ただし、電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM では、フラット リストが表示され、繰り返しは表示されません。電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM はユーザーの Microsoft Dynamics CRM セキュリティ ロールを適用するため、ユーザーのエンティティへの読み取り権限がなければ、エンティティは表示されません。

ユーザー定義エンティティは、ユーザー定義エンティティの固定されたアイコンを使用します。

タブレット PC ナビゲーション バー用 CRM

簡単な一覧

営業ダッシュボードとフォーム内に表示されるレコードの一覧が、簡単な一覧として表示されます。 これらの一覧には、レコードの一般的なビューと異なる外観が含まれます。 簡単な一覧に対して実行できる、いくつかのよく使用するアクションがあります。

注意

電話用の CRM では、簡単な一覧は使用できません 。 代わりに、コマンド バー (...) を使用して、[ビューの選択] を選択し、ビューを変更します。

  • 一覧のヘッダーをタップして、現在のビューの完全な一覧にアクセスします。

  • リスト アイテムをタップして、そのアイテムのフォームを開きます。

  • アイテムをタップしたまま押さえて、コマンド バーを表示します。

  • ビュー名の右の**[新しい項目]** ボタン (+) をタップして、その種類の新しいレコードを作成します。

以下の点に注意します。

  • [新しい項目] ボタン (+) は、タブレット PC 用 CRM に対する読み取り/書き込みが有効な任意のエンティティの種類のビュー名の右側に表示されます。

  • 簡単な一覧は Web アプリケーションの [個人用オプション] 領域での [1 ページのレコード数] 設定に関係なく、一度に 10 レコードを取得します。 一覧の一番下までスクロールしている場合、タブレット PC 用 CRM にはそのほかのレコードが表示されます。

表示されるフィールド

一般的なレコードのビューには、ビュー定義のすべての列が表示されます。 単純な一覧には、選択したビューの最初の数列が表示されます。 簡単な一覧では、エンティティでイメージの表示が有効になっている場合、レコードごとのイメージを表示することもできます。

タブレット PC 用 CRM の簡単な一覧

一覧に表示されるフィールドの数は、エンティティがイメージに対応しているかどうかによって異なります。 エンティティがイメージに対応している場合、イメージが表示される最初の内容です。 イメージの次に、エンティティのプライマリ フィールドがまず表示され、2 行まで収容します。 プライマリ フィールドの次に、プライマリ フィールドではない、ビューの最初の 2 列が続きます。 これらのフィールドはぞれぞれ 1 行で表示されます。

エンティティがイメージに対応していない場合は、エンティティのプライマリ フィールドが最初に表示されます。 プライマリ フィールドの次に、プライマリ フィールドではない、ビューの最初の 3 列が続きます。

いくつかの特別な一覧の種類があります。 活動、利害関係者、および営業チームの一覧については、次のセクションで説明します。

活動リスト

活動の単純な一覧には、他の一覧では使用できないいくつかの特殊な機能が含まれます。 標準の活動の種類 (電話やタスクなど) のそれぞれには、他の活動の種類と区別するためのアイコンが含まれています。 アイコンの次には、活動のプライマリ フィールドが表示され、3 行まで収容します。 表示される次のフィールドは、プライマリ フィールド、[期限]、および [活動の種類] を除外した、ビューの最初のフィールドです。 完了としてのマークを付けることができる活動については、それらの横にチェック ボックスが表示されます。 活動に完全のマークを付けるには、チェック ボックスをタップするだけです。

活動リストは、今日が期限の活動および期限を過ぎた活動を濃い色で表示します。 今日が期限でない活動または期限が過ぎていない活動は薄い色で表示されます。 期限のある活動には、期限となる日付と時刻が表示されます。

重要

Microsoft Dynamics CRM は、複合的な活動エンティティを使用して、異なる活動の種類 (タスク、予定、電話など) の間で共通するデータを保存および取得します。 活動の期限は、複合的な活動エンティティの実際の終了日フィールドに格納されます。 予定活動には開始日と終了日があります。 活動リストの期限は実際の終了日フィールドから取得されるので、予定が終了する時間が活動リストに表示されます。 これにより、1pm に開始して、2pm に終了する予定は、活動の単純な一覧では、予定のタイル上に 2pm で表示されます。

CRM タブレットの簡単なアクティビティー一覧

以下に注意します。

  • 電子メールの説明フィールドは一覧には表示されません。 これは、説明フィールドは HTML を含む可能性があるためです。

  • 活動の場合は、作成する活動の種類を選択できるように、[新しい項目] ボタン (+) でポップアップが開きます。 このポップアップには、読み取り/書き込みが可能なすべての活動の一覧が含まれます。

利害関係者および営業チームの一覧

営業案件に表示される利害関係者と営業リストの一覧には、プライマリ フィールドとロールが表示されます。 これらの 2 つのエンティティ リストには、インラインの作成および編集が存在します。 これらの一覧の新しい項目ボタン (+) をタップすると、既存のリスト項目が下に移動し、検索およびドロップダウン リストが表示されます。 これで、検索によって一覧に追加するエンティティを選択 (または作成) し、ドロップダウン リストによってロールを割り当てることができるようになりました。

利害関係者および営業チームの一覧

編集もインライン エクスペリエンスです。 ロール名の横の下矢印をタップすると、ドロップダウン リストが編集モードで表示され、ロールを割り当てることができます。

ビューの選択

レコードの一覧を表示するのに使用されるビューを変更するには、一覧の名前をタップしたまま押さえます。[ビューの選択] ボタンを含むコマンド バーが表示されます。 別のビューを選択するには、[ビューの選択] ボタンをタップします。

個人用ビューは、システム ビューの前に表示されます。Microsoft Dynamics CRM 内では新しいビューを作成できません。

グラフ

横棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、じょうごグラフなど、グラフ デザイナーで作成できるすべてのグラフは、電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM に表示できます。

以下に注意します。

  • グラフ付きのページやグラフの生成に使用するレコードを取得するには、営業ダッシュボードからグラフを開きます。

  • グラフのセクションを選択して、グラフのその部分にフィルター処理されたレコードを表示します。

  • グラフはオフラインでは 電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM で利用できません。

フォーム

タブレット PC 用 CRM のフォームは、「開発を終えたら、クライアント全体で展開」の開発原則に基づいています。タブレット PC 用 CRM フォームのエンティティの動作とビジネス プロセスは、Web アプリケーションのフォームと同じように機能しますが、タブレット PC に合わせたフローになっています。

注意

電話用の CRM の場合、フォームの動作は少し異なります。 「新しい電話用 CRM に関する重要な情報」のセクションを参照してください。

Dynamics CRM の営業フォーム

Web アプリケーションの営業潜在顧客フォーム

>

タブレット用 CRM の営業フォーム

タブレット PC 用 CRM の営業潜在顧客フォーム

この図は、Web アプリケーションで更新されたエンティティ フォームの共通コンポーネントを表示しています。

CRM の更新されたエンティティ フォーム構造を示す図

以下の図に示すように、タブレット PC 用 Microsoft Dynamics CRM は主なフォーム要素の多くを採用し、それらをタブレット PC に最適化された方法で提供します。

タブレット用 Dynamics CRM でのフォームの図

関連付け

フォームの関係領域には、フォームのナビゲーション領域で構成されたエンティティ関係が表示されます。 エンティティの関係がフォーム カスタマイズ内のナビゲーション領域に表示されるように構成されており、タブレット PC 用 CRM でエンティティが有効になっている場合は、エンティティの関係が関係セクションに表示されます。 接続関係のタイルは タブレット PC 用 CRM に表示されません。

関係セクションでは、レコードの所有者を表すタイルも表示されます。つまり、ルックアップ フィールドのことです。 所有者のタイルに加えて、ルックアップ フィールドを表すその他のハードコード タイルの例もあります。 例: 取引先担当者フォームには、取引先企業の親会社を示すタイルが含まれます。 追加のルックアップ フィールドを選択して、このセクションにタイルとして表示させることはできません。

ナビゲーション アイテムでフォームをカスタマイズ

画面の左側のナビゲーション項目を表示するフォームのカスタマイズ

フォーム内の関係セクション

フォーム内の関係セクション

以下に注意します。

  • タブレット PC 用 CRMのフォームは 5 つのタブ (または 75 のフィールドおよび 10 のリスト) に限られます。 この制限には、隠しフィールドが含まれます。

  • アクティビティ フィードと Yammer は タブレット PC 用 CRM ではサポートされません。

新しい電話用 CRM に関する重要な情報

フォーム

電話用の CRM で使用するフォームの種類はメイン フォームです。電話用の CRM フォームのエンティティの動作とビジネス プロセスは、Web アプリケーションのフォームと同じように機能しますが、電話に合わせたフローになっています。

フォームをさらに単純化する場合は、電話アプリに表示されるコンポーネントを隠すことができます。 タブ、セクション、サブグリッド、フィールド、グラフを非表示にすることができます。 たとえば、[取引先担当者] フォームの [詳細] タブを非表示するには、[設定] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] > [コンポーネント] > [エンティティ] の展開 > [取引先担当者] エンティティの展開 > [フォーム] を選択します。[取引先担当者] フォームを選択し、スクロール ダウンして、[詳細] を選択します。[プロパティの変更] を選択し、[電話で使用可能にする] をオフにして、電話ユーザーの [取引先担当者] フォームに [詳細] タブが表示されないようにします。

電話用 Dynamics CRM での [詳細] タブの非表示

タブレット PC 用 CRM でのその他の違い

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の間には、以下のいくつかの相違点があります。

  1. 電話用の CRM では、簡単な一覧は使用できません 。 代わりに、コマンド バー (...) を使用して、[ビューの選択] を選択し、ビューを変更します。

  2. 重複データ検出を使用できません。

  3. [ブラウザーで開く] 機能は使用できません。

電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM でさぽーとされる言語

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM では、以下の言語がサポートされます。

  • バスク語 (バスク) - 1069

  • ブルガリア語 (ブルガリア) - 1026

  • カタルニア語 (カタルニア) - 1027

  • 中国語 (香港 SAR) - 3076

  • 中国語 (中華人民共和国) - 2052

  • 中国語 (簡体字) - 2052

  • 中国語 (台湾) - 1028

  • 中国語 (繁体字) - 1028

  • クロアチア語 (クロアチア) - 1050

  • チェコ語 (チェコ共和国) - 1029

  • デンマーク語 - 1030

  • オランダ語 - 1043

  • 英語 - 1033

  • エストニア語 - 1061

  • フィンランド語 - 1035

  • フランス語 - 1036

  • ガリシア語

  • ドイツ語 - 1031

  • ギリシャ語 - 30

  • ヒンディー語 (インド) - 91

  • ハンガリー語 - 36

  • インドネシア語 - 62

  • イタリア語 - 1040

  • 日本語 - 1041

  • カザフ語 - 705

  • 韓国語 - 82

  • ラトビア語 - 371

  • リトアニア語 - 370

  • ノルウェー語 - 47

  • ポーランド語 - 48

  • ポルトガル語 (ブラジル) - 55

  • ポルトガル語 (ポルトガル) - 2070

  • ルーマニア語 - 40

  • ロシア語 - 7

  • セルビア語

  • スロバキア語 - 421

  • スロベニア語 - 386

  • スペイン語 - 3082

  • スウェーデン語 - 46

  • タイ語 - 66

  • トルコ語 - 90

  • ウクライナ語 - 380

インストール後アプリケーションを初めて読み込む際に、デバイス言語を決めると、その言語のユーザー インターフェイスが読み込まれます。 デバイス言語がサポートされている言語でない場合、アプリケーションは英語で読み込まれます。 アプリケーションが Microsoft Dynamics CRM の組織で構成されている場合、個人用オプションで指定した言語でアプリケーションが読み込まれます。 ユーザー言語がサポートされている言語でない場合、アプリケーションは CRM 組織の基本言語になります (基礎言語がサポートされている言語の場合)。 組織の基本言語がサポートされていない場合、サーバー上で有効ならば、英語が最終的なフォールバックになります。

エンティティおよび電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM

電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM に対して、制限されたエンティティのセットを有効にできます。 エンティティが有効かどうかを確認したり、エンティティを有効にするには、[設定] > [カスタマイズ] > [システムのカスタマイズ] > [エンティティ] を選択します。 エンティティを選択し、[Outlook およびモバイル] の設定を確認します。

以下に注意します。

  • 電話用の CRMタブレット PC 用 CRM に対して、すべてのユーザー定義エンティティを有効にできます。

  • 電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の有効になっているレコードから、有効になっていないエンティティに対して [検索] を使用して、データを表示できます。 ただし、エンティティは編集できません。

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM に表示され、読み取り/書き込みされるエンティティ

エンティティ名

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の表示プロパティ

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の読み取り専用プロパティ

取引先​​企業

変更可能

変更可能

活動

変更不可能

変更不可能

予定​​

変更可能

変更可能

サポート案件​​

変更可能

変更可能

競合企業

変更可能

変更可能

つながり

変更不可能

変更可能

取引先​​担当者

変更可能

変更可能

潜在顧客​​

変更可能

変更可能

メモ

変更不可能

変更不可能

営業案件

変更可能

変更可能

提案製品

変更可能

変更可能

電話​​

変更可能

変更可能

キュー アイテム

変更可能

変更可能

ソーシャル活動

変更可能

変更可能

ソーシャル プロファイル

変更可能

変更可能

タスク​​

変更可能

変更可能

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM に表示され、読み取り専用のエンティティ

エンティティ名

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の表示プロパティ

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM の読み取り専用プロパティ

添付ファイル

変更不可能

変更不可能

電子メール

変更可能

変更不可能

権利

変更不可能

変更不可能

サポート情報レコード

変更可能

変更不可能

製品

変更可能

変更不可能

キュー

変更可能

変更不可能

SLA KPI インスタンス

変更不可能

変更可能

チーム

変更不可能

変更不可能

ユーザー

変更不可能

変更不可能

Web リソース

変更不可能

変更不可能

認証および電話用 CRM とタブレット PC 用 CRM

電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM では、ブラウザーベースの認証を使用してユーザーを認証します。つまり、資格情報は電話には格納されません。

Microsoft Dynamics CRM Online

Microsoft Online Services 環境 で Microsoft Dynamics CRM Onlineに移行した 電話用の CRM と タブレット PC 用 CRM のユーザーは、最長 30 日間自動的にサインインを更新されます。

Microsoft Dynamics CRM 2015 (設置型バージョン)

タブレット PC 用 CRM の Microsoft Dynamics CRM 2015 への接続には、インターネットに接続する展開が必要です。

注意

Microsoft Dynamics CRM 2013 または Microsoft Dynamics CRM 2015 は、タブレット PC 用 CRM ユーザーが Microsoft Dynamics CRM 組織に接続するために必要です。Microsoft Dynamics CRM の設置型の以前のバージョンを使用している組織は、アップグレードが必要です。

電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM の CRM データ保護のための考慮事項とベスト プラクティス

タブレット PC 用 CRM のセキュリティを計画するときは、以下の内容を考慮します。

  • データ転送。タブレット PC 用 CRM は インターネットに接続する展開 (IFD) を必要としているので、組織のモバイル デバイスが CRM​​ のデータとオンラインまたは設置型の CRM​​ を同期させるとき、データは Secure Sockets Layer (SSL) で暗号化されます。

  • キャッシュされたデータ。電話用の CRM および タブレット PC 用 CRM は、アプリケーション内で最近アクセスしたレコードと一覧のみをキャッシュします。 キャッシュされたデータのクリアは、ユーザーがサインアウトするか、再構成すればできます。詳細 :「サインアウトと再構成の違い」を参照ヘルプとトレーニング: タブレット PC 用 CRM のサインアウトまたは再構成 にて

  • キャッシュされたデータの暗号化。 キャッシュされたデータは暗号化されません。BitLocker を使用して、Windows 8 デバイスのハード ドライブ全体を暗号化できます。 Apple と Android のデバイスについては、モバイル デバイスのハード ドライブを暗号化するには、Windows Intune か、または別の会社の製品を検討してください。

そのほかの機能

上書き保存​​

組織の設定で自動保存を構成した方法に基づいて、レコードは タブレット PC 用 CRM に保存されます。 保存設定を参照するには、[設定] > [管理] > [システム設定] > [一般] タブを選択します。[フォームに既定の保存のオプションを選択します] で設定を参照してください。

次のようにオートセーブしてください。

  • 組織で有効の場合、フォームに加えられた変更は、ユーザーがフォームを閉じるときに保存されます。

  • 組織で無効の場合、ユーザーはコマンド バーを使用して、[保存] を選択して、フォームの変更を保存する必要があります。

画像

取引先担当者の写真などの画像は、ブラウザーキャッシュには保存されません。 ユーザーが タブレット PC 用 CRM をオフラインで使用している場合、画像は表示されない場合があります。

Good 用 Microsoft Dynamics CRM

Good 用 Microsoft Dynamics CRMは、Good Technology のモバイル セキュリティ プラットフォームと連携して動作する タブレット PC 用 CRM の特殊バージョンです。Good 用 Microsoft Dynamics CRM は現在、iOS 7 またはそれ以降を実行する Apple iPad と Apple iPhone でサポートされています。Good 用 Microsoft Dynamics CRM を使用するには、Good Technology の Good Dynamics サーバー ソフトウェアおよびサービスを使用する必要があります。

このアプリケーションは Good Dynamics Marketplace に一覧表示されており、Apple App ストア からダウンロードできます。

管理者が行うべきこと

ユーザーの組織はサービスを Good テクノロジ を使用して設定する必要があります。 次に、管理者が行うべきことにある、タブレット PC 用 CRM の構成のための一般的な指示に従います。

さらに、Good Dynamics の管理者は次の内容を実行する必要があります。

  1. Good Control サーバー内で、モバイル ユーザーに対して Good 用 Microsoft Dynamics CRM アプリケーションを承認します。

  2. Good Control サーバー内で、許可リストに接続 URL を追加します。 接続またはコンテンツのためにアプリケーションがアクセスする必要があるドメインは、許可されているドメインのリストに含まれている必要があります。

    Good Dynamics が提供するトンネリング サービスを使用する場合は、「Microsoft Dynamics CRM のインターネットに接続する展開の構成」を参照してください。

  3. ユーザーに、アプリケーションの設定に必要な電子メール アドレスとアクセス キーを送信するか、または認証代理人として動作する別のセキュリティで保護されたアプリケーションを設定します。

ユーザーが行うべきこと

ユーザーは Good 用 Dynamics CRM アプリケーションを最新バージョンに更新する必要があります。 Apple App ストアでは、最新バージョンは 1.1 です。Good Dynamics Marketplace または Good Control Console では、最新バージョンは 1.1.0 と表示されます。

ユーザーには以下を指示してください。モバイル データを Good 用 Microsoft Dynamics CRM を使用してセキュリティ保護する

サポートされている言語

Good 用 Dynamics CRM は タブレット PC 用 CRM と同じ言語をサポートします。 ただし、ユーザが Good Dynamics のページを表示するときは、以下の言語のみがサポートされます。

  • オランダ語 - 1043

  • 英語 - 1033

  • フランス語 - 1036

  • ドイツ語 - 1031

  • イタリア語 - 1040

  • スペイン語 - 3082

Good Dynamics のページを表示するとき、一覧にある言語のいずれも使用しない場合、画面は英語で表示されます。

Good 用 Microsoft Dynamics CRM に関する重要な情報

  • Microsoft Dynamics CRM 2015 が必要です。 以前のバージョンへの接続はサポートされているセキュリティ保護された構成ではありません。

  • Good 用 Dynamics CRM Apple アプリケーションでは iPad を実行する際に Microsoft Dynamics CRM 2015 が必要です。

  • Good 用 Dynamics CRM Apple アプリケーションでは iPhone を実行する際に Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム 1 が必要です。

  • Microsoft Dynamics CRM 設置型バージョンでこのアプリケーションを使用するにはインターネットに接続する展開が必要です。

  • モバイル デバイス上のアプリケーション間で共有するデータを制御するために、Good Dynamics の管理者が設定する複数のポリシーがあります。

    1. クリック トゥー コールの阻止: ユーザーが Good 用 Dynamics CRM アプリケーション内から電話を掛けることを阻止できます。

    2. **OneNote を開くことを阻止:**Microsoft OneNote に保存されているメモをユーザーが開くことを阻止できるようにします。

    3. マッピングのクリックの防止: モバイル デバイスのネイティブのマップ アプリケーション内の住所をユーザーが表示するのを阻止できるようにします。

    4. URL を開くためにセキュリティで保護されたブラウザを要求: Enable to ensure browser windows launched from the Good 用 Dynamics CRM アプリケーションから起動されたブラウザ ウィンドウが、セキュリティで保護されたアプリケーションを確実に使用できるようにします。

    Dynamics CRM の適切なデータ コントロール ポリシー

  • [Security Policies] タブの [Prevent Data Leakage] 設定を有効にして、電子メールに対するセキュリティで保護されたアプリケーションの使用およびコピー/ペーストのシナリオの処理を含むその他の状況に対応します。

    Dynamics CRM のデータ漏出防止の有効化

  • All data stored on the client when using Good 用 Dynamics CRM を使用するときは、クライアントに格納されるすべてのデータは、Good Dynamics API を使用して暗号化されます。

  • リモート ワイプは使用可能であり、セキュリティで保護されていないアプリケーションに影響を与えることがなく、個人のアプリケーションおよび情報には影響しません。

  • ユーザー向けのスイート/価格で提供できる特別なサポートおよびユーザーのニーズと状況に対応した適切なサーバー設定に関しては、Good Technology にお問い合わせください。

プライバシーに関する声明

特定のセキュリティ ロール (最高責任者、営業課長、営業担当者、システム管理者、システム カスタマイザー、および営業担当副社長) を持つ、ライセンスを所有する Dynamics CRM Online ユーザーには、タブレット PC 用 CRM、または他のクライアントを使用してサービスにアクセスするための権利が自動的に与えられます。

管理者は、タブレット PC クライアントに関連付けられたアクセス権限および許可されるアクセス レベルを (ユーザー セキュリティ ロールのレベルまたはエンティティのレベルで) 完全にコントロールできます。 ユーザーはタブレット PC 用 CRM を使用して CRM Online にアクセスでき、顧客のデータは、特定のクライアントを実行するデバイス上にキャッシュされます。

ユーザー セキュリティおよびエンティティ レベルの特定の設定に基づき、CRM Online からエクスポートしてエンド ユーザーのデバイス上にキャッシュできる顧客データの種類には、レコード データ、レコード メタデータ、エンティティ データ、エンティティ メタデータ、およびビジネス ロジックが含まれます。

詳細

追加情報:

関連項目

電話およびタブレット PC 用 CRM に関する重要な情報
ヘルプとトレーニング: タブレット PC および電話用 CRM のインストール
ヘルプとトレーニング: 電話用 CRM およびタブレット PC 用 CRM ユーザー ガイド
YouTube で Microsoft Dynamics CRM のビデオを見る
Phones Express 用 CRM の設定

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